COINEAL取引所について徹底解説！

COINEAL取引所とは

公式サイト：COINEAL取引所
取引所名：COINEAL
設立：2018年4月
所在地：香港
上場通貨数：45種類(調べ)

取引形式：売買取引
取引高：¥127,730,927,465 JPY　(2020年5月29日調べ)
対応言語：日本語（一部未対応）、英語、中国語、韓国語、ベトナム語、ロシア語
ホワイトペーパー：COINEAL取引所
SNS：Twitter　
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※Telegram内でCOINEAL公式を装った詐欺が横行しているようです。
個人チャットで話しかけられたとしても無視するようにしてください。
（公式は個人チャットを申し込むことはないと明言しています）
 

COINEALは2018年4月に誕生した香港の仮想通貨取引所です。

2019年3月時点では40カ国以上から200万人以上のユーザーが取引をしています。

最近は「ビットコインボルト」の上場で日本でも注目を集め始めました。

ビットコインボルトとは

ビットコインボルトはMineBest社が独自に発行している仮想通貨で、金（ゴールド）と同等の価値を持つ保有資産になることを目的としています。

「マイニングシティ」という投資案件で注目を集め、上場以来の上昇率が「750%」にもなりました。

COINEALはビットコインボルトが正式に上場している数少ない取引所。

そんなCOINEALの特徴について確認してみましょう。

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COINEAL取引所の特徴

COINEAL取引所の特徴としては大きく5つ考えられます。

①珍しい通貨が上場している
②独自トークン「NEAL」を発行している
③IEO販売所がある
④日本語に対応している
⑤スマホアプリがある
 
順番に説明していきます。

珍しい通貨が上場してる

COINEALに上場している通貨は他の取引所ではあまり見かけない仮想通貨が多いです。

例えば「PDATA」「EST」「NEAL」という仮想通貨はCOINEALのみの取り扱い。
他にも「YTA」「LRG」はCOINEAL以外には2～3箇所くらいでしか購入できません。

これらの通貨はCOINEALが定めた”上場のための諸条件”をクリアしたものになっています。

1.トークンは、信頼できるチームによって運営され、技術専門家によってサポートされ、承認された具体的なプロジェクトに基づいています
2.プロジェクトがコンプライアンス要件を満たし、ポリシーリスクがない。
3.プロジェクトは、ホワイトペーパーや期間ごとの進捗レポートなど、正直な情報を迅速に開示します。

 
COINEALでしか売買できない通貨は、他の取引所との間で価格に乖離が生まれないので売買しやすいでしょう。

その分、流動性は低くなりがちなので用心が必要。

もちろん、ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨も揃っています。

独自トークンを発行している

COINEALは独自トークン「NEAL」を発行しています。

「NEAL」は「取引所収益の配当」「取引手数料の割引」に使うことができます。

NEALは2020年5月8日～5月23日にかけて「上昇率 280%」となり注目を集めました。

現在は約0.3円付近の価格帯を維持しています。（5月28日調べ）

IEO取引所がある

COINEAL取引所ではIEO(Initial Exchange Offering)を開催しています。

（IEOとLaunchPadは同義と思ってもらって大丈夫です。）

COINEALがこれまでに実施したIEOは全部で17通貨。

ほとんど全て完売するほどの人気を誇っています。

■これまでCOINEALがIEOを実施した通貨
IPWT・HINT・RFOX
BBX・IZI・XPT・WPX
REDI・GDEM・PDATA
RES・BOK・BRST
CTT・VRX・XSR・MIKS

世界でも有数の取引所Binanceが実施したIEOは15種類なので、COINEALは頻繁にIEOを実施している取引所と言えるでしょう。

IEOは取引所が上場させる通貨の確認を行う分、ICOに比べると比較的安全に投資ができます。

日本語に対応している

COINEALは日本語でサイトを利用することができます。

一部、翻訳がされていないページも存在しますが、日本ユーザーにとっては便利ですね。

ただ、日本人向けに仮想通貨取引所を運営するためには「金融庁の許諾」が必要になります。

その点、COINEALは金融庁から認可をもらっていません。

Binanceのように、今後日本人ユーザーは利用が制限される可能性があるので要注意です。

スマホアプリがある

COINEALは「iPhone/android」向けにスマホアプリをリリースしています。

（引用：COINEAL取引所公式サイトより）
 

パソコンだけでなく、スマホから操作が出来るのはユーザーにとって嬉しいですね。

COINEAL取引所の手数料

売買手数料

COINEALの取引手数料は基本的に「0.15％」です。

ただし、以下のペアの取引手数料は「0.2%」に設定されています。

「YTA / USDT」「 SGT / YTA」
「SGT / USDT 」「YET / YTA 」
「GTA / USDT」 「CVNT / USDT」

入金・出金手数料

入金手数料は全て「無料」です。

出金手数料は通貨の種類によって異なります。

■出金手数料の例
BTC：0.0008BTC
ETH：0.01ETH
BTCV：0.01BTCV
NEAL：150NEAL

COINEAL取引所の登録方法

1.COINEALにアクセスします

2.ホームページ右上の「登録」をクリックします

3.登録画面では「携帯電話番号」・「メールアドレス」2通りの登録方法が選べます

【携帯電話番号で登録】

①携帯電話番号を入力します
　例：080-〇〇〇〇-〇〇〇〇
②「送信」をクリック
　認証確認されるので、ピースを空白に当てはめます
③携帯に送信された「認証コード」を入力します
④パスワードを入力します
※8～20文字以内 数字、文字、記号から2種類以上含むこと
⑤再度、同じパスワードを入力します
⑥「招待コード」を入力します
　※なければ省略可
⑦「ユーザー規約」「プライバシーポシリー」を確認し、「同意」をクリックします
⑧「登録」をクリックします

【メールアドレスで登録】

①携帯電話番号を入力します
　例：080-〇〇〇〇-〇〇〇〇
②「送信」をクリック
　認証確認されるので、ピースを空白に当てはめます
③携帯に送信された「認証コード」を入力します
④パスワードを入力します
※8～20文字以内 数字、文字、記号から2種類以上含むこと
⑤再度、同じパスワードを入力します
⑥「招待コード」を入力します
　※なければ省略可
⑦「ユーザー規約」「プライバシーポシリー」を確認し、「同意」をクリックします
⑧「登録」をクリックします

（参考）
公式サイトのユーザー登録マニュアル

COINEALの2段階認証・KYCの方法

COINEALで取引を始めるには2段階認証とKYC（個人認証）が必要になります。

2段階認証の方法

1.COINEALにログインする

2.右上「マイアカウント設定」をクリック

3.「セキュリティ設定」から「Google認証を有効」をクリック

4.「Google Authenticater」でQRコードをスキャンする
（「Google Authenticater」をダウンロードしていない場合、ダウンロードする）

5.パスワード：COINEALのパスワードを入力する

6.google認証：Google Authenticaterで出力されたコードを入力

7.「Google認証を有効」をクリック

8.「Google認証は有効です」と表示されたら設定完了です

(参考)
Google認証コードの設定

KYC(個人認証)の方法

KYC（個人認証）は2段階認証をした後じゃないと設定できません。

1.「マイアカウント設定」画面の「実名認証：送信」をクリック

2.各種必要項目の入力

国籍：JAPAN
性：名字
名：名前
証明書タイプ：身分証明書(運転免許証)/パスポート
ID番号：
運転免許証の場合→第から始まる12桁の番号
パスポートの場合→旅券番号

3.証明書をサンプルに従ってアップロードする

・表面写真
・裏面写真
・証明書、登録日と名前とCoinealと書いた紙、本人の顔と手が写っている写真

4.「提出」をクリック

5.以上で設定完了です。審査完了まで待ちしょう。

（※審査は基本的に24時間以内に完了するようです。）

■KYCが上手く行かない場合
1.国籍/ ID番号/名前が正しく入力されていません。1行目に姓、2行目に名前があります。
2.3枚目の写真の形式に一貫性がありません。写真には、IDと手書きのメモを含める必要があります。メモには、名前、日付、「Coineal」、顔と腕全体を示す必要があります。
3.身分証明書の写真情報が不完全または不明確です。
4.1950年より前に生まれた人は、当面は実名認証をサポートしていません。
5.1つのIDカードで認証できるアカウントは1つだけです。
6.写真のコンテンツが完全で明確に表示されていること、JPG / PNG画像形式のみがサポートされていること、および画像が3MBを超えないことを確認してください。

（公式サイトより引用）

COINEAL取引所の入金・出金方法

入金方法

1.画面右上の「資産管理」をクリック

2.入金したい通貨を探して「入金」をクリック

3.「QRコード読み込み」もしくは「コピー＆ペースト」を行って他のウォレットから送金手続きをする

4.以上で入金手続きは完了です

（参考）
COINEAL取引所の入金について

出金方法

1.画面右上の「資産管理」をクリック

2.「アドレス管理」をクリックし、「アドレスを追加」をクリック
（※出金手続きの前に送信先アドレスを登録する必要があります）

3.各種設定項目の入力

銘柄：出金する通貨を選択
コインの出金用アドレス：ウォレットのアドレスを入力
エイリアス（あて名）：宛名を入力
Google認証：Google Authenticaterの数値を入力

4.「資金の管理」をクリック

5.出金したい通貨を探して「出金」をクリック。
必要事項の入力を行う。

出金用アドレス：登録したアドレスを選択
出金金額：金額を入力
マイナー手数料：出金手数料

了承できたら「提出」をクリック

6.以上で出金手続きは完了です

（参考）
・COINEAL取引所のお出金について
・COINEAL取引所-出金手数料と最小値出金額について

COINEALの取引方法

①取引ペア（銘柄）を選択します

②「成行取引」「市場価格取引」のどちらか選択

③「価格」と「数量」を入力し「買う/売る」をクリック

COINEAL取引所の将来性

今のところ問題なく運営していますが「将来性は並」というところ。

まずCOINEAL取引所の評価できる点から説明します。

COINEAL取引所は取引高が多く、各種SNSではコミュニケーションが活発に行われています。

IEO販売所や珍しい仮想通貨を扱っているなど、独自性も強いです。

続いて懸念事項について。

まず、上場させている通貨があまりにも無名だったり、ちょっと怪しい通貨だったりするのが気がかりです。

出金手数料の高さからも、一般投資家が参入しにくい状態になっているのではないでしょうか。

公開されているロードマップも2018年までしか掲載がなく、この先どんな施策があるのかが把握できません。

また、日本国内で営業を行うためには「金融庁の許諾」が必要なので、日本語に対応している点を推すなら早々に取得を目指してほしいところ。

現状は大丈夫かもしれませんが、いつ金融庁からの監査が入るか分かりません。

この先も日本人ユーザーが利用するためには、一刻も早く日本での営業許可を取る必要があるでしょう。

COINEALの通貨紹介

COINEALの出金手数料は他の取引所と比べて高めなので、ビットコインやイーサリアムの取引には向いていません。

なので、他に上場している取引所が少ないものや、COINEALの独自トークンの売買をするとよいでしょう。

ビットコインボルト(BTCV)

ビットコインボルトの取引高はCOINEALが占めている割合が最も大きいです。

流動性もCOINEAL内では第3位に付けており、COINEAL内で活発に取引されていることが分かります。（Coinmarketcap調べ）

COINEALはビットコインボルトを扱っている数少ない取引所になります。

ただ、ビットコインボルトには懸念点も存在するので、そのリスクを認識した上で売買するようにしてください。

ビットコインボルト(BTCV)の特徴・将来性について解説！

コインニールトークン（NEAL）

コインニールトークンはCOINEALが発行している独自トークンです。

COINEAL取引所の収益の80%を保有枚数に応じて配布される、取引手数料の割引ができるなど、COINEALで投資をするなら持っておいて損はないでしょう。

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