バイナンスでの仮想通貨購入方法

バイナンスは世界1位の取引高を誇る海外仮想通貨取引所。

300以上の仮想通貨が購入できます！

 

仮想通貨を購入する方法は主に3つ。

①国内取引所からバイナンスに送金して仮想通貨を購入
②クレジットカードで購入
③P2P取引で購入(熟練者向け)

 

3つの購入方法を簡単に比較してみましょう！

オススメは①の「国内取引所からバイナンスに仮想通貨を送金する方法」です。

①は手数料が安く、簡単に仮想通貨を購入できます。

 

それ以外の方法は、必要に応じて確認しておけば良いでしょう。

 

それでは早速、バイナンスに送金して仮想通貨を購入するやり方を見て行きます！

 

バイナンスに送金して購入

まずはバイナンスにビットコインやイーサリアムなど基軸通貨を送金(入金)して、仮想通貨を購入する準備をしておきます。

もし、バイナンスに仮想通貨を送金(入金)するやり方が分からない人は、他の記事で詳しく解説しているのでそちらを参照してください。

バイナンスの送金を完璧マスター！「公式より理解できる」と評判に

 

実際に仮想通貨を購入してみよう！

それでは実際にバイナンスで仮想通貨を買う流れを見て行きましょう。

今回は時価総額ランキング5位のチェーンリンクという仮想通貨を購入してみます。

 

※バイナンスの表示言語を日本語にしておくと取引画面が分かりやすくなります。

 

1.購入する仮想通貨ペアを探します。

バイナンスにログイン後「マーケット」をクリック。

 

2.購入したい「仮想通貨のシンボル名」を検索します。

シンボル名は仮想通貨を識別するもの。
・ビットコインのシンボル名…BTC
・イーサリアムのシンボル名…ETH
・リップルのシンボル名…XRP

Chainlinkのシンボル名は「Link」なので、Linkと検索します。

 

同じ画面で取引方法の選択も可能。

・スポット市場…現物取引を扱います。
・USDT-Ⓜ Futures…USDT建ての先物取引を扱います。
・COIN-ⓂFutures…アルトコイン建ての先物取引を扱います。
・ETF…レバレッジトークンで取引を行います。

(デフォルトはスポット市場が選択されています。)

 

今回は一番シンプルな「スポット市場」で現物取引を行っていきます。

 

3.購入する通貨ぺア欄の「取引開始」をクリック。

BTCを使ってLINKを購入したいので「LINK/BTC」ノペアを選択します。

 

4.取引画面です。ここからBTCを使ってLINKを購入します。

簡単に取引画面について確認しましょう。

①売却注文板…売却注文の表
②購入注文板…購入注文の表
③チャート…通貨ペアのチャート
④注文フォーム…購入・売却注文を行う
⑤通貨ペア…通貨ペアを選択する
⑥約定した注文…注文が確定した表
⑦注文履歴…自分が出したオーダーの履歴

 

5.注文フォームからLINKを購入します。

注文方法は4種類。

・リミット注文…自分が指定した価格で注文を出します
・マーケット注文…市場価格ですぐに約定します
・ストップリミット注文…指定した金額になったら指値注文を出します
・OCO注文…売りと買いの注文を同時に出します(片方が約定したら、もう片方の注文は自動的にキャンセルされる)

■注文方法について詳細に知りたい方は、コチラ参照

リミット注文

リミット注文はいわゆる「指値注文」。

指値注文とは「自分が指定した価格」で取引を行うこと。

 

例えば「1BTC = 100万円」の相場の時に、

・1BTC = 95万円で買う注文を出す
・1BTC = 105万円で売る注文を出す

この注文方法を「指値注文」と言います。

マーケット注文

マーケット注文はいわゆる「成行注文」。

成り行き注文とは「市場価格」で即時取引を行うこと。

 

例えば「1BTC = 100万円」の相場の時に、

・1BTCを買う注文 ⇒ 100万円で購入
・1BTCを売る注文 ⇒ 100万円で売却

上記例のように市場価格通りに即時で決済できるのが「成行注文」の特徴です。

ストップリミット注文

ストップリミット注文はある価格になったら、指値注文を自動的に入れる注文方法。

主に損失を少なくするために利用します。

■1BTCを101万円で購入した場合

これから価格が上がると思って101万円で購入しましたが、価格が下がり続けるようなら早めに損切りの対応を行いたいです。

そこでストップ価格を「100万円」、リミット価格を「99万円」に設定。

 

価格が100万円に達すると、99万円の指値注文が発動するようになります。

もし、そのまま価格が下がり99万円に達すると指値注文が約定。

 

損失にはなってしまいますが、未然に暴落時の危機を防げたとも言えるでしょう。

 

使用方法はストップ価格とリミット価格に入れていくだけです。

 

入力した値が正しいことを確認したら「Place Order」をクリックします。

 

OCO注文

OCO注文は「指値注文とストップリミット注文」を同時に出せる注文方法。

利益を上げながら、潜在的な損失を最小限に抑えることができます。

100万円で購入後に、上昇を期待して102万円の指値注文で売りを入れます。

 

しかし、暴落のリスクを回避しておきたいところ。

そこで、99万円のストップ価格と、98万円のリミット価格でストップリミットオーダーを入れておきます。

 

こうしておけば利確注文と、損切り注文を同時に入れておけるので、効率的に投資ができるようになります。

 

注文方法を「OCO」に選択した後、入力欄に指値価格、ストップ価格、リミット価格を入力します。

 

■注文のやり方

①注文方法の選択
②購入(売却)したい価格を入力
③購入(売却)したい数量を入力

入力したら「購入(売却)」をクリック。

 

オーダーが板に並ぶようになります。

注文キャンセルは右端のボタンから可能。

 

最初のうちは指値注文の取引がおすすめ。

任意の価格で注文を出せるので、自分の思い通りの投資を行うことが出来るでしょう。

 

実際に指値注文で購入する時は、②の購入注文板を確認して同じくらいの価格で注文を出します。

【例】
現在の市場価格は0.00120010BTCなので、それよりもなるべく低い価格でLINKを購入したいです。

注文板を見るとだいたい0.0011986BTC~0.0011997BTCの間で注文を出している。

↓

その間を取って0.0011991BTCあたりで注文を出すと約定しやすそう！

 

という感じで、あたりを付けながら価格を決めてみると良いでしょう。

ちなみに注文板のオーダーをクリックすると、同じ値段が注文フォームに記入されます。

 
 

「成行注文」は価格が暴落した際や、すぐに仮想通貨を入手したいときなどの、すぐに対応が必要な場合に出しましょう。

 

注文が約定したらLINKを手に入れることができます！

 

売却する時は同じように注文フォームの売却欄に入力するだけ。

あとは自分が投資したい仮想通貨を見つけて、実際に取引を始めてみましょう！

 

今回取り扱ったLINKのようにバイナンスには大幅な値上がりを見せる仮想通貨が多く上場しています。

急騰しそうな仮想通貨を予測するサービスでは「LINK」のような上昇銘柄をたくさん紹介。

「8割のユーザーが高評価」した評判を見ると、稼げる期待値は高いでしょう。

「1600万円稼いだ」仮想通貨リサーチの評判

 

クレジットカードで購入

バイナンスではクレジットカードを利用して仮想通貨を購入することもできます。

 

日本からクレジットカードを使って購入するにはバイナンスと提携している「Simplex」という代行決済サービスを利用します。

 

■対応クレジットカード
・VISA
・Master card

■購入できる仮想通貨の種類

・BTC
・BNB
・BUSD
・ETH
・XRP
・USDT

 

クレジットカードで仮想通貨を購入するにあたって、以下3つの注意点を知っておきましょう！

・日本円に換金するには国内取引所が必要
・利用にはKYC(個人認証)が必要
・手数料が購入金額ごとにかかる

 

それでは実際の購入の流れを確認します。

 

1.バイナンスにログイン後、「代行業者支払い」をクリック。

「クレジットカード/デビットカード」を選択しても、購入することができないので注意してください。

(バイナンスが一時的に日本から撤退しての影響のようです)

 

2.購入したい仮想通貨と購入価格を入力。

購入価格と仮想通貨の種類を入力したら、内容を確認して「Continue」をクリック。

 

■購入時のポイント

・Simplexで購入できる最低価格は3300円
・手数料は「？」ボタンにカーソルを当てると確認可能

例えば、5000円支払うときの手数料は「26.28%」になっています。

手数料は支払う金額によって変わります。

27000円～以上から、手数料が「4.17%」になるので、手数料を抑えたいならそのくらいを目安にしたら良いでしょう。

 

3.購入時に必要な情報を入力します。

■クレジットカード情報

①Card Number：カードの番号を入力
②Expires：カードの期限を入力
③Name：英語で名前を入力
(FirstNameに名前、LastNameに名字)
④Security code：セキュリティコード入力

チェックを付けておくと、クレジットカードの情報を残しておけます。

 

■住所情報

⑤Address：住所の入力
⑥City：市、区の入力
⑦Zip Code：郵便番号の入力
⑧Country：Japanを選択

住所情報は英語で入力します。

「住所を英語表記にするサイト」が便利。

■連絡先

⑨Email：メールアドレスの入力
⑩PhoneNumber：電話番号を入力
⑪DateOfBirth：誕生日の入力

 

利用規約とプライバシーポリシーを確認したら、チェックマークを付けます。

 

入力を終えたら「PAY NOW」をクリック。

 

4.個人認証を行います。

バイナンスのKYCのときと同じように、

・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード

のいずれかで個人認証を行いましょう。

 

「Simplex」からメールアドレス宛に認証用コードが届くので、コードの入力をして認証を完了させます。

 

5.クレジットカードごとに決済をします。

 

あとは決済が承認されてバイナンスに振り込まれるのを待つだけです！

 

以上でクレジットカードで仮想通貨を購入することができます。

 

公式アプリから購入

バイナンスの公式アプリからも仮想通貨を購入することができます。

基本的にPCで出来る操作はアプリ版でも出来ると思ってもらって構いません。

 

外出先でも仮想通貨投資ができたり、すぐにチャートが見れるので、バイナンスを使っている人なら覚えておいても損は無い！

■ダウンロードはコチラから
iphone版/android版

 

購入方法について確認しておきましょう。

 

1.アプリログイン後「Markets」をタップ。

 

2.「購入したい通貨名」を検索します。

 

3.取引したい仮想通貨をタップします。

よく取引するペアは「★マーク」をタップしてお気に入りに入れておきましょう。

お気に入りに入れると「Favorite」タブに表示されて、すぐに取引を始められます。

 

4.選んだペアのチャートが表示されるので「Buy(買い)」か「Sell(売り)」をタップ。

売買画面に切り替わります。

(この後にまた「Buy」と「Sell」を選ぶ機会があるので、この時点ではどちらををタップしても問題ありません)

 

5.売買に必要な情報を入力します。

①取引ペア…取引する対象のペア
②取引方法…「Buy」か「Sell」を選択
③注文方法…指値や成行などを選択
④取引価格…価格の入力
⑤取引数量…数量の入力

自分が注文したいオーダーを入力したら「Buy(Sell)」をタップします。

以上で注文は完了です。

 

自分が出したオーダーは「Open Orders」をタップすれば確認することが出来ます。

 

(熟練者向け)P2P取引で購入

これは熟練者向けの購入方法なので、興味のある方だけ読んでください。

 

P2P取引はユーザー同士で仮想通貨をやり取りする方法です。

これまでの取引方法と違って、バイナンスが間に入ってくれないので、自己責任で行う必要があります。

しかし、安価で仮想通貨を購入・売却できることもあるので、興味のある人は挑戦してみると良いでしょう。

 

ここでは簡単にやり方だけ解説します。

 

1.バイナンスにログイン後「P2P取引」をクリック。

 

2.P2P取引の画面の構成を確認しておきましょう。

①広告主：売買を行うオーナー
②価格：売買の提示価格
③利用可能：この数量まで取引を受付ける
④リミット：支払いの上限
⑤支払い：決済方法の選択

 

「購入/売却」したい仮想通貨と、支払いに使用する法定通貨を選択すればP2P取引が可能になります。

 

ただ、P2P取引を開始するにはバイナンスで特別な登録が必要になります。

詳細は公式のFAQを参照してください。

 

購入方法に関するよくある質問

バイナンスで仮想通貨を購入する際に困った点や、気になる点についてまとめます。

USDTの購入方法が分からない

バイナンスでUSDTを購入するには「BTC/USDT」のペアを利用します。

USDTで検索しても見つからないので注意してください。

 

その他にも「ベーシック取引」を使えば、BTCをUSDTに変えることも可能。

ビットコインからUSDTに変えたいときは「ベーシック取引」が手軽でおすすめ。

 

国内取引所から送金・クレジットカードで直接購入ではどっちがお得？

「国内取引所から送金」の方がお得です。

バイナンスはクレジットカードで仮想通貨を購入する際の手数料が高くつきます。

 

特別な理由が無い限りは国内取引所から送金した方が安上がりになります。

 

同じ数量のビットコインを手に入れるのに、どちらがお得か計算してみましょう。

■0.5BTC手に入れる場合の比較
(1BTC=100万円として計算)

 

計算してみると、バイナンスの手数料の方が高めになっています。

手数料代、出金のしやすさ、換金のしやすさの面から考えると、国内取引所から送金した方が良いでしょう。

 

どんな仮想通貨を購入したらいい？

バイナンスは上場する通貨に対して審査を行っているので、基本的にどんな仮想通貨を購入しても問題ありません。

 

手っ取り早く将来の値上がりしそうな仮想通貨を知りたければ、「ビッグバンコイン」のようなサイトをチェックしておくと良いでしょう。

 

他にも、バイナンスで仮想通貨投資を続けていくなら、取引手数料を抑えられる「BNB」はおすすめです。

⇒バイナンスコイン(BNB)とは？特徴や将来性を徹底解説！