Pi Networkは怪しい?安全性・評判を調査してきた

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【目次】

Pinetworkの安全性、将来性

Pi Networkとは

Pi Networkはスマホでマイニングできる初の仮想通貨です。エネルギー消費の少ない無料のモバイルアプリで、仮想通貨のマイニングが出来ます。
 
ホワイトペーパーによると、仮想通貨のマイニングは難しく、仮想通貨への投資はリスクが高いのであまりにも多くの人が仮想通貨革命から取り残されているそうです。
 
そこで、Pi Network を使えば画期的な技術により、バッテリーを消耗せずにスマホで簡単にマイニングすることができるそうです。大量の電力を消費しないので地球に優しい事もアピールしています。
 
参加には、ネットワーク上の信頼できる既存のメンバーからの招待状が必要になります。
 

Pi Networkのミッションとビジョン

 
Pi Networkのミッション:日常生活者によって保護され、運営される暗号通貨とスマートコントラクトのプラットフォームを構築する。
 
Pi Networkのビジョン:世界で最も広く利用されている仮想通貨であるPiを燃料とした、世界で最も包括的なピアツーピア・マーケットプレイスを構築する。
 

Pi Networkの安全性

 
2020年8月時点でPiは無価値であり、投資リスクはゼロと言えるでしょう。しかしモバイルアプリの安全性に関しては保証できませんので、今後Piが上場するなどして価値が生じた場合にはラグプル(Rug-Pul≒運営による持ち逃げ)などの信用リスクは考慮すべきでしょう。
 
また、Piが使用するステラネットワークは、リップルほどではありませんが分散化が不十分である事が指摘されていて「ガバナンス上のリスクと価格変動リスクが大きい事も忘れてはなりません。
 

Pi Networkの価格予想

 
ホワイトペーパーによると
 
「今日、Piは2008年のビットコインと同様に約0ドル/ユーロなどの価値があります。」
 
という事です。現在のPiはインフラストラクチャを構築し、通貨を配布し、コミュニティを構築し、そのセキュリティを確保するための技術を開発してる段階です。
 
Pi Networkは現在無価値ですが、ゆくゆくは上場して価格がつくことでしょう。
 
その時の発行枚数などで価格は変わると思いますが、そもそも現時点で価値の無いPiにトランザクションが発生する理由はテスト以外になく、現在スマホの画面上でPiが増え続けているのはエアドロップと同じと考えるべきでしょう。
 
アーリーアダプターでテストに協力してくれるパイオニアへの報酬になるようにPiに値段をつける形になると思われます。Piは時間とともに増え続けアプリをインストールした時期によって保有枚数が異なる為、エアドロップの様に何枚提供という事が出来ません。
 
しかしパイオニアには24時間に1回アプリのボタンをクリックする事が義務付けられている為アクティブユーザーの数を運営は正確に把握できるので、「多い人で50~1000ドルくらいのボーナスになるように1枚当たりの価格を調整するのではないでしょうか?
 
ステラルーメン(XLM)の価格が好調なので同じコンセンサスアルゴリズムを採用するPiももしかしたら上がるかもしれませんが、上場後どこまで上がるかは今後の開発次第といった所でしょう。
 

Pi Networkはいつ上場する?

 
Pi は現在無価値なだけでなくネットワーク自体開発中で価値を生む構造になっていません。
ホワイトペーパーによるとロードマップ(展開計画)では
 

【フェーズ1】設計、配布、信頼グラフのブートストラップ

 
Piサーバーは、分散型システムの動作をエミュレートする蛇口として動作しています。これは、稼働すると機能するためです。このフェーズでは、メインネットの安定フェーズと比較して、ユーザーエクスペリエンスと動作の改善が可能であり、比較的簡単に行うことができます。
 
ユーザーへのコインのすべてのミントは、起動するとライブネットに移行されます。言い換えると、livenetは、フェーズ1で生成されたすべてのアカウント所有者の残高をブロックし、現在のシステムと同じように動作し続けますが、完全に分散化されています。このフェーズでは、Piは取引所に上場されておらず、他の通貨でPiを「購入」することはできません。
 

【フェーズ2】テストネット

 
メインネットを起動する前に、ノードソフトウェアがテストネットに展開されます。テストネットは、メインネットとまったく同じ信頼グラフを使用しますが、テスト用のPiコインを使用します。Piコアチームはテストネット上でいくつかのノードをホストしますが、より多くのパイオニアがテストネット上で独自のノードを開始することを奨励します。
 
実際、ノードがメインネットに参加するには、テストネットから開始することをお勧めします。テストネットはフェーズ1でPiエミュレーターと並行して実行され、定期的に、たとえば毎日、両方のシステムからの結果が比較され、テストネットのギャップとミスが検出されます。
 
これにより、Pi開発者は提案と実装を行うことができます。修正。両方のシステムを完全に同時に実行した後、コミュニティが準備ができていると感じたその時、testnetは、その結果が常にエミュレーターの結果と一致する状態になります。
 

【フェーズ3】メインネット

 
コミュニティがソフトウェアの生産準備が整ったと感じ、テストネットで徹底的にテストされると、Piネットワークの公式メインネットが起動します。
 
重要な詳細は、メインネットへの移行時に、別個の実際の個人に属することが検証されたアカウントのみが尊重されるということです。この時点以降、フェーズ1の蛇口とPiネットワークエミュレーターはシャットダウンされ、システムは永久に独立して続行されます。
 
プロトコルの将来の更新は、Pi開発者コミュニティとPiのコアチームによって提供され、委員会によって提案されます。それらの実装と展開は、他のブロックチェーンと同様に、マイニングソフトウェアを更新するノードに依存します。
 
中央当局が通貨を管理することはなく、完全に分散化されます。偽のユーザーまたは重複したユーザーの残高は破棄されます。
 
現時点でフェーズ1-ですが、上場可能なのはフェーズ2(テストネット)以降でしょう。問題はいつテストネットがローンチされるかですが、こればかりはPiコアチームでも無ければ分からないです。(ロードマップに時間軸が書かれていません)
 
気になる方はPiのアプリをダウンロードしてコミュニティに参加する他ないようです。
 

Pi Networkの口コミ

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Pi Networkは安全に使えるのか調査

Pi Networkの特徴

 
Pi Network最大の特徴はスマホで簡単にマイニング出来る事です。
 
仮想通貨のマイニングは「大量の電力を消費する為電気料金の安い国で、なおかつマイニングマシーンの熱暴走を防ぐため気温の低い国で行わないと採算が合わない」というイメージを持つ投資家は多いでしょう。
 
2020年からのビットコイン価格上昇で日本でもビットコインのマイニング熱が再燃しましたが、高性能なマイニングマシーンが必要な事に変わり有りません。
 
ブロックチェーン(分散型台帳)を維持する上での課題の1つに、セキュリティがあります。具体的には、不正行為を防止しながら、オープンで編集可能な台帳をいかに維持するかということです。
 
この課題を解決するためにビットコインではコンセンサスアルゴリズム「Proof of Work(PoW)」を使用してマイニングというプロセスを導入し、共有された取引記録の更新を行う「信頼できる人」を決定しています。
 
マイニングとは、取引記録を追加しようとする「バリデーター」に自分の実力を証明させる経済ゲームのようなものだと考えることができます。
 
バリデーターはその資格を得るために、一連の複雑な計算問題を解かなければならない。最初にパズルを解いたバリデーターは、最新の取引ブロックを投稿することで報酬を得ることができます。
 
このプロセスは非常に安全ですが、ユーザーがより多くのビットコインを獲得するための計算パズルを解くために、実質的に「お金を燃やす」ことになるため、膨大なコンピューティングパワーとエネルギーを必要とします。
 
報酬に対する支出の割合が非常に大きいため、ビットコインの記録に誠実な取引を投稿することは、バリデーターにとって常に利益となりますが、権力と資金の集中化により、第一世代の暗号通貨は一般の人には手が届かなくなってしまいます。
 
ビットコインの初期には、少数の人々が取引の検証や最初のブロックのマイニングに取り組んでいましたが、誰でもパソコンでビットコインのマイニングソフトウェアを実行するだけで、50BTCを稼ぐことができました。
 
しかし、ビットコインが普及し始めると、賢い採掘者たちは、複数のコンピュータを使って採掘すれば、より多くの収入を得られることに気づきました。
 
ビットコインの価値が高まるにつれ、マイニングのための企業が次々と設立されました。これらの企業は、専用のチップ(ASIC)を開発し、そのASICチップを使って巨大なサーバーファームを構築し、ビットコインを採掘しました。
 
このような巨大なマイニング企業の出現は、「ビットコイン・ゴールドラッシュ」と呼ばれ、一般の人々がネットワークに貢献して報酬を得ることが非常に困難になりました。また、マイニングのために大量のコンピュータエネルギーを消費するようになり、世界中で環境問題が深刻化しました。
 
ビットコインの採掘が容易になったことで、ビットコインのマイニングファームが台頭し、ビットコインのネットワークにおける生産力と富の大規模な集中化が起こりました。
 
現在、ビットコイン全体の87%がネットワークの1%によって所有されていますが、これらのコインの多くは、初期には実質無料で採掘されていました。また、ビットコイン最大手のマイニング事業者であるビットメイン社は、数十億ドルの収益と利益を上げています。
 
ビットコインのネットワークにおける権力の集中化は、一般の人にとって非常に困難で高価なものとなっています。
 
個人がビットコインをマイニングする場合、スイス一国と同じくらいのエネルギーを消費する世界中の巨大なサーバーファームと競争することになり、思うようなマイニング報酬を得られません。
 
Pi Networkコアチームは、このような参入障壁を明らかにした上で、日常生活を送る人々がマイニングできる方法を探すことに着手しました。
 
既存のコンセンサスアルゴリズム(分散型台帳に取引を記録するプロセス)を比較した結果、ステラコンセンサスプロトコルが、ユーザーフレンドリーでモバイルファーストのマイニングを可能にする最有力候補として浮上しました。
 
ステラコンセンサスプロトコル(SCP)は、スタンフォード大学のコンピュータサイエンス教授であり、ステラ開発財団のチーフサイエンティストでもあるデビッド・マジエールによって設計されました。
 
SCPは、Federated Byzantine Agreementsと呼ばれる新しいメカニズムを用いて、分散型台帳への更新が正確で信頼できるものであることを保証します。SCPは、2015年から運用されているStellarブロックチェーンでも実用化されています。
 

引用元:Pi Network(https://minepi.com/)
 
PiのコンセンサスアルゴリズムはSCPの上に構築されています。IBMなどの企業や機関をノードとするStellar Networkとは異なり、Piは、携帯電話、ラップトップ、コンピュータなど、個人のデバイスがプロトコルレベルで貢献し、報酬を得ることを意図しています。
 
Piのユーザーは、Piの採掘者として4つの役割を果たすことができます。
 
パイオニア:Piモバイルアプリのユーザーで、自分が「ロボット」ではないことを日常的に確認している人。このユーザーは、アプリにサインインするたびに自分の存在を確認します。また、アプリを開いて取引を要求することもできます(例:他のパイオニアにPiで支払いを行う)。
 
コントリビューター:Piモバイルアプリのユーザーで、自分が知っていて信頼しているパイオニアのリストを提供することで貢献している人。Piのコントリビューターは、全体としてグローバルなトラストグラフを構築します。
 
アンバサダー:Piモバイルアプリのユーザーで、他のユーザーをPiネットワークに紹介している人。
 
ノード:パイオニアであり、Piモバイルアプリを使用している貢献者であり、デスクトップまたはラップトップコンピュータでPiノードソフトウェアを実行しているユーザー。Piノードソフトウェアは、コントリビューターから提供されたトラストグラフ情報を考慮して、コアSCPアルゴリズムを実行するソフトウェアです。
 
Piユーザーは、上記の役割を複数果たすことができます。すべての役割は必要であり、したがって、すべての役割は、その日に参加して貢献している限り、毎日新しく鋳造されたPiで報われます。
 
マイナーとは、貢献の報酬として新たに鋳造された通貨を受け取るユーザーであるという緩やかな定義では、4つの役割すべてがPi Networkのマイナーであると考えられます。
 
マイニングとは、ビットコインやイーサリアムのように、作業証明型のコンセンサスアルゴリズムを実行することを意味するのではなく、もっと広い意味で定義しています。
 

Pi Networkの怪しい部分

 
Pi Networkのコアチームは、人々が仮想通貨の世界に入ることを躊躇している理由を理解するために調査を行い、その結果人々は一貫して投資やマイニングのリスクを参入の主な障壁として挙げたそうです。
 
しかし投資リスクはともかく、マイニングのリスクに関してはコンセンサスアルゴリズムが「Proof of Stake(PoS)」が主流になる事で過去の遺物と化した感があります。
 
現在仮想通貨投資家にとってマイニングと言えば流動性マイニング(イールドファーミング)の事ではないでしょうか ?
 
Pi Networkコアチームは、既存のコンセンサスアルゴリズム(PoW/Prove of Work、PoS/Prove of Stake、 PBFT/Practical Byzantine Fault Tolerance等)の中からステラルーメンのステラコンセンサスプロトコル(SCP)を導入したと言います。
 
SCPはFederated Byzantine Agreement(FBA)とも呼ばれ、ステラルーメン(XLM)以外の仮想通貨に使う場合はFBAと呼ぶべきかもしれません。
 
ステラルーメンはもともとリップルのPBFTプロトコルを使用していました。しかし、 2015年からPBFTの分散型代替案であるFBAを採用した経緯がありPi Networkコアチームが2015年から使われているアルゴリズムであると強調するのはその為です。
 
確かにFBAのノードはッハイスペックなハードウェアを必要とせずネットワークに参加できますが、Pi Networkにおいてスマホのスペックでどの程度貢献できるのか疑問が残ります。
 
PiのノードにもPiモバイルアプリを使用しているものもいればデスクトップまたはラップトップコンピュータでPiノードソフトウェアを実行しているユーザーもいるわけで「結局スマホではコンピュータには勝てない」となるのではないでしょうか。
 
ホワイトペーパーでも「マイニングとは、ビットコインやイーサリアムのように、作業証明型のコンセンサスアルゴリズムを実行することを意味するのではなく、もっと広い意味で定義しています。」としている事から、「 Piユーザーがスマホで行う事は一般に仮想通貨のマイニングと呼ばれる作業とは異なる何かかもしれません。
 

Pi Networkの概要

 
・運営チーム:Pi Network
・通貨シンボル:Pi
・発行枚数:不明
・承認アルゴリズム:SCP
・公式サイトURL:https://minepi.com/
 
 
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