KyberNetwork(KNC)とは?概要・特徴・将来性を徹底解説

KyberNetwork(KNC)の詳細情報

総合評価: 3星評価 3 

口コミ総数:1件

満足度 3星評価
将来性 3星評価
期待値 3星評価
【目次】

KyberNetwork(KNC)の最新情報

KyberNetwork(KNC)の最新情報

KyberNetworkの人気が高まっている

KyberNetworkのアドレス数、新しい資金の流入結果から、KNCに人気が高まってきていることが分かりました。


(引用:Weekly Onchain Insights: Defi Editionより)
 

新規参入者は昨年と比べて100%以上の増加、市場に集まったお金は年初に比べて142%増加しています。

KyberNetworkは2020年4~6月にかけて「Katalyst」というメジャーアップデートを予定。

・ステークホルダーのインセンティブ(ステーキングサービス)
・エコシステムへの流動性提供

を通して、「KNCの価値創造」や「分散型取引所の流動性向上」を目指していく。

KyberNetwork(KNC)の口コミ

KyberNetwork(KNC)とは

KNC-ロゴ

KyberNetworkは「異なる通貨間でも売買を可能にする」ことを目標にした仮想通貨プロジェクトです。
 
例えば、自分はビットコインで払って欲しいのに相手はリップルしか持っていない場合。

相手側は一度リップルとビットコインを取引所で交換しなければいけません。
 
KyberNetworkでは「ビットコイン⇔リップル」「イーサリアム⇔ビットコイン」のように、いちいち相手の通貨に合わせなくてもお金が使える世界を構築しようとしています。
KNC-説明

そのためにKyberNetwork上に「決済API」という機能を設けて、自動的に通貨を変換する仕組みを兼ね備えています。

 

特徴

KyberNetworkが「異なる通貨間でも売買を可能にする」ために、大きく3つの機能を持っています。

決済API

これが異なる通貨間でも自動で通貨を切り替えてくれる機能です。

今のところ、変換対象はイーサリアムのみ。あるトークンを送ると、イーサリアムに自動変換してくれます。

KyberNetworkに賛同してくれるプロジェクトが増えると、さらに多くの通貨間で売買が可能になります。

分散型取引所

KyberNetworkでは分散型取引所も提供しています。

分散型取引所は取引所がユーザーを仲介するのではなく、ユーザー同士で取引を行える取引所で、セキュリティが高いのが特徴です。
 
これまでは取引所がユーザーの資本を一か所で保管していたので、取引所がハッキングされてしまえば全て終わりでした。
(マウントゴックス事件、コインチェックのネム流出事件など)
 
しかし、分散型取引所ではユーザー同士で取引するので、ハッキングされにくくなります。

ここでも「クロスチェーン」という技術を用いて、異なる仮想通貨間でも交換を可能にしています。

 

独自トークン「KNC」

KyberNetworkでは独自のトークン「KNC」を発行しています。

KNCの役割は主に「流動性の確保」です。
 
参加するメリットが無ければKyberNetworkに協賛してくれるプロダクトは増えません。
 
そこで、KNCという独自のトークンを利用して、KyberNetwork内の参加者がメリットを得られるようにします。
 
・KyberNetworkに参加して取引を行うことで「KNC」を得る
・KyberNetwork内の取引料金を「KNC」で支払う
・「KNC」はBTCやイーサリアムと交換することが可能
 
つまり、「KNC」はKyberNetwork上で取引に参加したらお得になれるように設計されたもの。

集めた「KNC」トークンは、保有して取引手数料を支払うのに使ってもいいし、取引所で他の通貨と交換することもできます。

「KNC」はすでにバイナンスやHuobiなどに上場しています。
 

良い点・悪い点

KyberNetworkの良い点は、自分の好きな仮想通貨で売買が出来ることでしょう。

相手と同じ通貨単位に揃える必要が無いので簡単に取引が完了します。
 
例えば、今でも海外旅行では事前に円を現地のお金に変換する手間がかかったりしますよね。

KyberNetworkが普及すると、何も気にすることなく支払うことが可能になるのです。
 
また、他の通貨に変換する際の手数料もかからないので、円安だ、ドル安だ、と考える必要も無くなります。

 
悪い点はまだイーサリアムへの変換しかできないところ。

開発が進めば他の通貨とも交換可能になりますが、現状はまだ使い勝手が良いとは言えません。

掲げている理念は非常に魅力があるので、今後はどれだけ多くの参加者をKyberNetworkに引き込めるかにかかっています。

将来性

KyberNetworkの将来性には期待して良いと思います。

その主な理由は次の3点。

①分散型取引所の中で人気が高い
②開発が順調
③イーサリアムの創業者がアドバイザーに付いている

分散型取引所の中でも人気が高い

KNC-人気

これは分散型取引所の取引量のランキング。

KyberNetworkは2位に付けており人気が高いことが伺えます。
 
分散型取引所はユーザー数が課題です。

ユーザー同士で取引を行うので「取引相手がいなくて全然売買が成立しない…」となりかねないからです。
 
KNCはすでにこの課題に関しては一定のクリアをしていると見てよいでしょう。

開発が順調

KyberNetworkは開発が順調に進んでいて信頼感があります

2020年4月~6月にかけては、KNCのステーキング機能や、流動性向上のために様々な更新がされる予定。

開発の進捗は各種「公式ツイッター」や「Medium」で報告があるため、投資家にとっても安心できるでしょう。(Mediumは日本語版も用意されています)
 
ステーキング機能が付くなら、今のうちにKNCを買い集めておくと報酬を多くもらえるようになるかもしれません。

イーサリアムの創業者がアドバイザーに付いている

KNC-アドバイザー

KyberNetworkにはイーサリアムの創始者「Vitalik Buterin」氏がアドバイザーに付いています

現在、イーサリアムの変換機能が先に実装できたのも「Vitalik Buterin」氏の力が大きいでしょう。

もちろん、他の開発者陣、アドバイザーも優秀な人が集まっています。

 
他にも時価総額ランキングは2000種類以上もある仮想通貨の中で「49位」。

提携先もどんどん数を増やしていっています。

決済分野ではリップルが一歩リードしているように思えますが、KyberNetworkの場合は、そのリップルをも取り込む可能性を秘めています。

全ての通貨がKyberNetwork上で変換される未来も夢ではないでしょう。
 

チャート

KNCチャート
 
現在の価格:72円(2020/4/30)
最高価格:640円(2018/1/9)
最低価格:12円(2019/2/6)

KNCのチャートはイーサリアムと似た値動きをすることが多いです。

現在の72円という価格は2019年後期~2020前半にかけての価格と比べると若干高め。

ですが、4~6月に機能のアップデートが行われて、宣伝活動も行う予定があるので、この先も値が上がる要素は控えています。
 
状況が落ち着いたら購入してみるのもありでしょう。

取引所

「KNC」は主要な取引所には大体上場しています。

・Binance
・OKEx
・Coinbase Pro
・MXC
・Huobi などなど…

1番取引量が多い「OKEx」、もしくは「KyberNetwork」で売買するのがオススメです。
 

まとめ

KyberNetworkは「異なる通貨間でも売買を可能にする」ことを目標にした仮想通貨プロジェクト。

プロジェクトの内容は非常に魅力的で、機能の実装も粛々と進められています。

KyberNetworkで取り扱われる「KNC」についても同様、値が上がる可能性を秘めています。

今後はさらに注目を集めていく仮想通貨プロジェクトなので、この機会に「KNC」を保有しておくのも良いかもしれません。

 

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