エンジンコインのエンジン社、マイクロソフトと「マインクラフト」対応NFTを獲得できるゲームを開発

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【目次】

エンジンコインのエンジン社、マイクロソフトと「マインクラフト」対応NFTを獲得できるゲームを開発


マイクロソフトは、人気ゲーム「マインクラフト(Minecraft)」(注1)で利用できるNFT(注2)を獲得できるブラウザゲームを開発しました。
 
プレーヤーはこのゲームで獲得したNFTを使ってゲームの続きにアクセスできるそうです。この仕組みにはシンガポールのブロックチェーン企業「エンジン(Enjin)」のプラグイン「エンジンクラフト(EnjinCraft)」が使われています。
 
エンジンの独自ブロックチェーンプラットフォーム「エンジンプラットフォーム(Enjin Platform)」で発行されるNFT「エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)は日本の仮想通貨取引所コインチェックにも上場していて人気の仮想通貨です。
 
2021年2月11日にマイクロソフトからプレスリリースが発表されるとエンジンコイン(ENJ)の価格は上昇を開始、11日の始値は44.579円でしたが終値で62.947円と24時間で+40.93%の大暴騰となりました。
 
(注1)
マインクラフト(Minecraft)は 全てがブロックで出来た仮想空間で、自由にブロックを配置して街をつくったりサバイバル生活を楽しんだりできるオンラインゲームです。日本ではYouTuberによるゲーム実況で人気が高まり「マイクラ」の愛称で親しまれています。
 
(注2)
1ビットコイン(BTC)は、どの1ビットコインでも同じ価値(1BTC)で、誰でも1BTC同志で交換可能(Fungible/ファンジブル)ですが、NFTはそれぞれが固有の価値を持つため1対1で交換することができません(Non-fungible/ノンファンジブル)。NFTは法定通貨でいえば「ギザ十」や「穴ズレ50円」のような存在です。
 

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エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)はNFT(ノンファンジブルコイン)の覇者になれるのか?

エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)とは?

 

 
2021年1月26日、国内仮想通貨取引所大手コインチェック(Coincheck)に「エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)」が上場しました。
 
エンジンコインは2009年シンガポールで創業したブロックチェーン企業 エンジン社(Enjin)が発行する仮想通貨です。独自ブロックチェーンプラットフォーム「エンジンプラットフォーム(Enjin Platform)」は、資産発行プラットフォームと呼ばれ、エンジンプラットフォームで発行されるNFT(Non-fungible-coin/ノンファンジブルコイン)の裏付けとなる仮想通貨です。
 
エンジンコイン自体はイーサリアムベースで2018年6月にイーサリアムのメインネット上にローンチされています。
エンジンプラットフォームで発行されるNFTは「ERC-1155」という規格で作られます。ERC-115は「ERC-20」と「ERC-721」を掛け合わせたハイブリッドです。
 
ERC-20は複数のトークンを一括管理できる規格で、作成されるトークンは交換可能1対1で交換可能です(Fungible/ファンジブル)。
ERC-721は世界に1つしかないトークンを作成できる規格で、作成されるトークンは独自の価値を持つと1対1で交換できなくなります(Non-fungible/ノンファンジブル)。
ERC-1155は上述2つの中間に位置するトークンでハイブリッド・トークン(HT)と呼ばれるものですからNFTも普通のトークンも作成可能です。
 
エンジンプラットフォームにはハイブリットトークンの特性を生かした「メルト」という機能があり、エンジンプラットフォーム内で発行したNFTが必要でなくなった場合には、エンジンコインに戻す事も可能になっています。
 
エンジンプラットフォームとエンジンコインはゲームに特化していて、2021年2月現在35種類ものオンラインゲームでNFTを発行可能になっています。
 
オンラインゲームではユーザー間でアイテムの売買をすることがあり、キャラクターやアイテムなどを法定通貨(リアルマネー)で売買する事をリアルマネートレード(RMT)と呼んでいます。
RMTは詐欺や不正が発生しやすいのに対し、NFTは改ざん不可能なブロックチェーン上に価値を記録でき第三者も確認できるという訳です。
 
2020年時点でエンジンプラットフォームを利用しているユーザーは全世界に2,000万人以上存在し、500万ENJ分のアイテムが取引されていると言われています。
ユーザーはアイテム等をNFTマーケットプレイスでエンジンコインを使って購入する事が出来、エンジンプラットフォーム上の異なるゲーム間でのアイテムの売買も可能になっています。
 

エンジンプラットフォームを使用しているゲームの一部
 

エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)の将来性

 

 
2019年2月に発表されたサムスンのスマートフォン「Galaxy S10」に内臓されている仮想通貨ウォレットの対応リストに、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)とならんでエンジンコイン(ENJ)が入っていたためエンジンコインは急騰しました。
 
2021年2月にはマイクロソフトがマインクラフトで利用できるNFTを獲得できるブラウザゲームを発表、使われているNFTはエンジンプラットフォームで発行されます。
 
既に1200万人のユーザーを持つエンジンコインは、大手企業との提携が発表されるたびに価格を大きく上げています。その将来性はNFTの分野においては高いと言えるでしょう。
 

エンジンの価格チャート(ENJ/JPY)
 
不安要素としては、ゲームに特化したエンジンプラットフォームとエンジンコインは採用しているゲームの人気でユーザー数が増減するリスクがあるという事です。サムスン上げもマイクロソフト上げも期待上げである事も忘れないようにしましょう。
 

エンジンコイン(Enjincoin/ENJ)のライバルNFT達

 
NFTはエンジンコインの独壇場ではありません。エンジンコインがイーサリアムベースである事から分かるように、イーサリアムもNFTを発行可能ですし、イーサリアムベースでNFTを武器にした仮想通貨は他にもあります。
 
ここではNFT銘柄と呼べる実績のあるエンジンコインの主なライバル達を紹介します。
 

SAND

SAND

 
全世界4,000万DLを達成した『The Sandbox』(サンドボックス)はユーザー主導のブロックチェーンゲームプラットフォームで、その独自通貨がSANDです。SANDはサンドボックスエコシステム全体で取引とインタラクション時に使用されます。イーサリアムベースのERC-20ユーティリティートークンで総発行枚数は。SANDは3兆個が上限に定められています。
 

サンド(SAND)の価格チャート(SAND/USDT)
 

FLOW

FLOW
 
FLOWはブロックチェーンゲーム「クリプトキッティーズ」のブロックチェーンとしてました。現在はFlowへ貢献したい、またFlowから利益を得たい人は誰でも参加することが可能なオープンワールド向けブロックチェーンです。大手ベンチャーキャピタルから投資を受けNBAなどの大手企業とのパートナーシップも結んでいます。
 

フロー(Flow)の価格チャート(Flow/USDT)
 

エンジンコインで億り人になれるのか?

 
NFTのプラットフォームはエンジンコイン以外にもあります。エンジンコインに投資すべきかどうかを検討する前に、エンジンコインがNFTのライバルに勝てるかどうかを見極める必要があります。
なぜならエンジンコインはオンラインゲームに特化していると言っても過言では無いからです。
 
しかし、エンジンコインを採用しているゲームが大ヒットするかどうかを予想する事はゲームの専門家でも難しいでしょう。他の仮想通貨に比べて価値が上がるかどうかのカギがゲーム会社という第三者が握っていて予想が難しいという要素は投資判断に欠かせない要素です。
 
マイクロソフト社と言う超大手との提携はビッグニュースですが、それが必ずヒットにつながるという保証はなく、現在のエンジンコインの価格高騰は期待上げの状態である事を忘れてはいけません。
新潮に投資しましょう。
 
ゲーム業界でどのNFTが生き残るのか分からないので片っ端から買う必要はなく、判断に迷ったけどNFTには投資したいという場合はとりあえず決定的な材料が出るまでイーサリアムを買っておくという手もあります。
エンジンコインをはじめ多くのNFTは「ERC-1155」企画で作られているからです。
 
エンジンコインは高いボラティリティがあり投資対象として魅力的ですが、その分ハイリスクですから投資は余裕資金を使い自己責任で行ってください。
 

エンジンプラットフォームを使用しているゲームの一部
 

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