戦国スワップで稼げる可能性、今後を細かく説明

【最新情報】UNISWAP上場でノブナガコインはどうなる？

 
ノブナガコイン（NOBUNAGA／NBNG）は戦国スワップのガバナンストークンとして登場、2021年3月31日にICOが行われ、4月10日にはUniswap（ユニスワップ）への上場を控えています。
 
しかしUniswapは流動性を提供すればだれでも仮想通貨を上場できるので、4月10日前にNBNGは交換可能だったようです。
 
ICOでは１NBNG≒約50円程度だったのが、Uniswapで１NBNG≒約0.7円で購入可能だったようです。ICOの公式セール価格よりかなり安い金額で購入可能だったため話題になりましたが、果たしてこの低価格が正式なUniswap上場に与える影響はいかほどでしょうか？
 

引用元：戦国スワップSSF LINEオープンチャット
 

戦国スワップにこれから投資して稼げるのか

 
戦国スワップの公式サイトでは、戦国スワップのガバナンストークン（NOBUNAGA／NBNG）への投資は
 
・Defi市場は1040億円から4兆6300億円と1年で４５倍という圧倒的な市場成長率
・Defiブームの立役者はDEXのイールドファーミング（流動性マイニング）
 
であるという理由から『DEX戦国スワップのガバナンストークン（NBNG）への投資は有望である』としています。
 
確かに、今仮想通貨界隈はDefi一色の感はありますがDefiと言えば何でもよいと言う訳ではありません。
 
戦国スワップのDEXはUniswapV2の改良版らしいのですが、同様のUniswapクローンはSUSHISWAP以降大量発生していますが全てが成功しているわけではありません。
 
そして、Uniswap自体は大量の資金をロックさせることに成功していますが、使っているユーザーが必ず儲かっているわけではない事も言うまでもないでしょう。
 
DEXはあくまで売買のプラットフォームであり「稼げる、稼げない」は投資家次第という事です。
 
特に、戦国スワップはまだDEXがローンチされておらず正式に公開された後から判断すべきでしょう。
 

「NOBUNAGA（NBNG）」購入で見込める売買利益

 
戦国スワップは、多くのガバナンストークンが上場後数倍まで高騰しているので時価総額10位以内のいわゆるメジャーアルトのリターン率を遥かに凌ぐため、戦国スワップのガバナンストークンであるノブナガコイン（NOBUNAGA／NBNG）への投資は有望であるとしています。
 
しかし、DEXのガバナンストークンが100％数倍になっているわけではなく、DEXだから爆上げと安易に決めつけるのは軽率という物でしょう。
 
繰り返しになりますが戦国スワップのDEXはまだ公開さえされていないので良し悪しを判断する段階ではありません。
 
過去に詐欺を疑われながらも爆上げしたエイダコインの例もありますので、怪しいからと言って見もしないのは機会損失ですが、かといって慌てて飛び込む必要はないでしょう。

引用元：SengokuSwapFinanc
 

流動性マイニングやステーキングで見込める収益

 
戦国スワップのDEX（分散型仮想通貨取引所）プラットフォームが未だ公開されていないため、どのくらいの収益が見込めるのかは不透明です。
 
しかし、ホワイトペーパーによれば戦国スワップはUniswap（ユニスワップ）をベースに改良を加えたものになるそうですから、予定通りローンチされUniswapのように高い利益を投資家にもたらすことが出来れば、Uniswap同様の収益性をもたらす可能性は有ります。
 
公式サイトには「プレイールドファーミング約3,000％」という刺激的な数字が書かれています。イールドファーミングで年利3000％（税・手数料別）は充分ありえる数字です。
 
しかし、プレも何も未だ公開されていないDEXなので検証の仕様も無く、参考にすべきではないでしょう。
 
Uniswapのソースコードは公開されていて、そのクローンDEXは多数つくられましたが、初期にUniswapのユーザーを奪う事に成功したSUSHISWAP以外はあまり使われていません。
 
バイナンススマートチェーン（BNC）上にあるクローンPANCAKESWAP（パンケーキスワップ）は、BSCの送金手数料の安さとバイナンスコイン（BNB）人気に支えられましたので、戦国スワップもホワイトペーパー通りの手数料の安さが実現できれば大爆発はありえます。
 

引用元：Uniswap
 

戦国スワップのDeFiとしての期待値

 
戦国スワップはSengokuSwapFinance（SSF）のDefiプロジェクトの第一弾として、Uniswap（ユニスワップ）のようなAMM(Automated Market Makers)タイプの分散型取引所（DEX）としてローンチを計画しています。
 
初期の戦国スワップはUniswap v1と同じ基本機能に加えて、「トークンペアの作成」「合理的な価格オラクルの採用」「フラッシュスワップ 」などの機能を追加したUniswap V2を再実装しているそうです。
 
Uniswapの登場前のDEXは売買注文のマッチングはブロックチェーン外で行い、マッチング後の決済はブロックチェーンで行うオーダーブックタイプが主流でしたが、中央集権型の仮想通貨取引所に比べて流動性に劣る欠点がありました。
 
これに対しUniswapのAMMタイプは仮想通貨のペアがあらかじめ流動性プール(Liquidity Pool)に提供されているので、トレーダーがトークンをダイレクトに交換することができるため、スムーズな決済と流動性の高さに優れるという特徴があります。
 
戦国スワップはUniswapのDefi市場の拡大に与えた影響は絶大で、2020年以降、数百億米ドル規模の巨大な市場を生み出しているとしながらも、明らかな欠点が3店あるとしています。
 
① 1回の取引を成立させるために数十円の高いガス料金が発生し、ユーザーの最初の一歩を踏み出すための大きな障壁となっている。
② すべてのユーザーが取引を実行するためには、少なくとも1つのブロックの情報をリリックする必要があり、交換においてユーザビリティを向上させることはできない。
③ 様々なDappsの出現、ユーザー数の増加、活発な取引の結果、EthereumのTPS制限問題により、Uniswapモデルは致命的なシステム設計上の制約を受けることになった。
 
戦国スワップは、上記の問題がUniswapでのみ発生する問題ではなく、すべてのDEXに共通する、解決すべき問題であり、戦国スワップはこれらの問題を解決しようとしているとしています。
 
戦国スワップは多数の取引を集約しその証明をチェーン上で検証する「SSF-UPbot」というスケーラビリティソリューションを実装しているそうです。
 
SSF-UPbotでは、すべての資金はスマートコントラクトにロックされ、ほとんどの計算と保存はオフチェーンで行われるそうです。
 
また、戦国スワップのSSFnetが採用するZK Rollup技術、すべてのUniswap機能を実行し、分散型取引所のコアバリューを確保しながらTPSを数桁向上させ、トランザクション処理ではガス料金をほとんど消費しないそうです。
 
SSFnetはSSF-UPbotの実装で、そのv1バージョンは現在イーサリアムのメインネットに展開され、現在3つのオペレーションをサポートしているそうです。
 
・入金：戦国スワップ（レイヤー１）のトークンをSSFnetのレイヤー2に転送。
・出金：レイヤー2のアカウントからトークンを引き出し、レイヤー1のアカウントに移動。
・送金: レイヤー2のトークンをガス料金なしで送金。
 
SSF-UPbotは、理論的にはイーサリアムインネットの100～200倍のスケーラビリティを実現しつつ、ガス消費量を大幅に削減することができるそうです。
 
まだプラットフォームが公開されていないため、これらの特徴がすべて実現するかどうかは不透明ですが、仮に実現すれば戦国スワップの将来性は高いと言えるでしょう。
 

戦国スワップの今後

 
戦国スワップの今後ですが、先ずはガバナンストークンを発行したものの肝心のDEX「戦国スワップ」本体が公開されていないのが気になる所です。
 
戦国スワップはガバナンストークン「NOBUNAGA」の流動性ブリッジにより、分散型取引所「DEX」や集中型取引所「CEX」との親和性を高めることが期待されます。
 
ホワイトペーパーによると、DEXを中心に
 
・アジアのDeFi市場の発展と現実的な次世代取引モデルを提案する。
・Initial Swap Offering「ISO」により、トークンを使ったローンチ方法をより公正なものにする。
・管理者のいない分散型の台帳を利用することで、さまざまな証券や価値を持つデータの移動の摩擦をなくす「RAKUZAネットワーク」を開発する予定。
・管理者のいないスマートコントラクト管理で改ざんされないフェアトレードゲームや、非置換性を活かしたNFTゲームなどの外部接続Dappsを開発中
 
等、戦国スワップのSengokuSwapFinanceは様々な分野に展開する事を予定しています。