カルダノ(Cardano/ADA)爆上げで過去最高値更新、時価総額3位に急上昇!

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カルダノ(Cardano/ADA)爆上げで過去最高値更新、時価総額3位に急上昇!


エイダコインの愛称で日本でも人気の仮想通貨カルダノ(Cardano/ADA)の価格は2021年2月27日に過去最高値を更新し1.4720ドル(約158円)
ADAの高値更新は仮想通貨バブルが最高潮だった2018年1月4日(1.3839ドル≒約150円)以来です。
 
カルダノ(Cardano/ADA)の時価総額は一時400億ドルに達し、ビットコインキャッシュ(BCH)やライトコイン(LTC)そしてリップル(XRP)といった古参の仮想通貨を抜き、時価総額で第3位まで躍進しました。しかし、その後調整を受けて3月5日現在の価格は1.06ドルまで30%も下落してしまい時価総額ランキングは5位になっています。
 
この価格高騰はDefiブームの中、イーサリアムにスケーラブルの問題が発生していることが原因の一つと言われています。
 
現在仮想通貨市場で高騰している銘柄の多くが『イーサリアムキラー』と呼ばれるイーサリアムのライバル的存在の分散型アプリケーションのプラットフォーム系仮想通貨です。Defi(分散型金融)ブームの主役となる分散型アプリケーションのプラットフォームはブロックチェーン上で動くアプリは管理者なしで契約をプログラムに従って自動で締結し改ざん不可能な状態で結果を保存する事が出来ます。
 
時価総額2位のイーサリアムは現在最も利用されている分散型アプリケーションのプラットフォームです。
スケーラブルの問題とは処理能力に対するトランザクション量の問題といえます。現在イーサリアムは1秒間に十数件のトランザクションしか処理できません。性能を超える処理依頼が発生すると、さばききれなくなって遅延が発生します。イーサリアムは高い手数料を払った処理を優先するので、遅延を嫌う人は高い手数量を支払うため手数料の相場が高騰します。
 
多くのDefi関連であるなしに関わらず多くのアルトコインはイーサリアムベースなので、Defiブームで取引量が増加する中、イーサリアムのトランザクションは増えざるを得ない状態です。
トランザクションが混雑すれば、決済に時間がかかってしまったり、手数料が高騰して投資の利益率を著しく下げてしまったり、Defiブームに水を差してしまっています。
 
イーサリアム以外のプラットフォームとその仮想通貨に注目が集まるのは当然と言えるでしょう。
 

 
 
エイダコイン・フィーバーの布石は、2020年7月のハードフォーク「シェリー(Shelley)」でカルダノ(Cardano/ADA)の管理をカルダノを開発しているIOHK(Input Output Hong Kong)からコミュニティに移行させ、カルダノ(Cardano/ADA)にトークンのステーキング機能を導入した事にあります。ステーキング機能の導入でカルダノ(Cardano/ADA)はDefi銘柄と市場に認識されたと言えるでしょう。
 
2018年の仮想通貨バブル崩壊以降長らく低迷していたエイダコインことカルダノ(Cardano/ADA)は、Defi銘柄としては非常に割安と見られていたことも価格高騰に一役買った形です。
 
2021年3月2日ハードフォーク「メアリー(Mary)」が予定通り実行され、ネイティブトークンの発行が可能になりましたが、Defiのキモともいうべきったスマートコントラクトの導入は次のハードフォーク「ゴーゲン(Goguen)」まで待たなくてはいけません。その時期は2021年前半という事です。
 
 

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カルダノ(Cardano/ADA)で億り人になれるのか?

カルダノ(Cardano/ADA)とは?

 
カルダノ(Cardano)はプルーフオブステーク(POS)方式のコンセンサス・アルゴリズムを採用するブロックチェーンプラットフォームで、「チェンジメーカー、イノベーター、ビジョナリー」である人々が世界的な変化をもたらすことを可能にすることをプロジェクトで、そのブロックチェーン上の仮想通貨がエイダコイン(ADA)です。
 
カルダノブロックチェーンは、ブロックチェーン研究開発会社のIOHKがバックアップした、独自の革新的な研究ベースのプロトコルを持つ多層プラットフォームです。カルダノネットワークは、開発者、エンジニア、科学者の分散型コミュニティによって作成され、維持されています。プロトコルがネットワークに追加される前に、ピアレビューされた研究とコミュニティによる投票が行われます。分散化はカルダノの第一の目標であり、コミュニティのガバナンスにより、自己維持可能なブロックチェーンとエコシステムが構築されています。
 
カルダノが「イーサリアムキラー」になり得るかどうかを疑問視している投資家もいますが、カルダノはまだロードマップの開発段階の途中にあるため予想は難しいです。
 
カルダノは、イーサリアムネットワークの共同設立者の1人でもあったチャールズ・ホスキンソン(Charles Hoskinson)氏によって創立されたIOHK(Input Output Hong Kong)によって開発されています。
 
カルダノ(Cardano/ADA)のトークンセールは2015年に始まりましたが上場が予定より遅れた事や、日本でのプロモーションを「ノアコイン」等で評判が悪かった情報商材販売業者やアフィリエイターが行った事からSCAM(詐欺)を疑われた事もありました。
 

 
カルダノ(Cardano/ADA)のトークンセール価格は2015年9月に1ADA≒0.0024USD(約0.3円)で始まりました。2017年10月に海外仮想通貨取引所Bittrexに上場直後は価格は横ばいでしたが、年末にかけ仮想通貨バブルに乗って爆上げし、2018年1月には1.3839USD(約150円)まで高騰しました。この価格はプレセール価格から500倍という凄まじいもので多くの億り人を生み出しました。しかし仮想通貨バブルの崩壊とともに価格は急落し、長く低迷することになりました。
 
2020年7月のハードフォーク「シェリー(Shelley)」でトークンのステーキング機能が導入された事から、Defi(分散型金融)銘柄としてカルダノ(Cardano/ADA)に仮想通貨投資家の注目が集まっています。
 
 

カルダノ(Cardano/ADA)の特徴

 
カルダノ(Cardano/ADA)のブロックチェーンは2つのレイヤーで設計されています。Cardano Settlement Layer (CSL)は、すべての暗号トランザクションが処理される場所です。2つ目のレイヤーであるCardano Computation Layer(CCL)では、スマートコントラクトや分散型アプリケーションの展開が可能になります。
 
2020年9月、IOHKは独自のコミュニティ主導のイニシアティブである「Project Catalyst」に25万ドルの助成金を出し、カルダノブロックチェーン上での開発を奨励しました。
Project Catalystは、新しい開発者をチェーンに呼び込み、革新的なdAppの作成に資金を提供するためにCardanoが立ち上げたものです。助成金の利用については、誰でも提案書を提出することができます。当然のことながら、提案の結果はコミュニティの投票によって決定されます。
 
開発が進めばカルダノブロックチェーンがスマートコントラクトやトークン化された資産と完全に互換性を持つようになることが期待できます。また、CardanoはERC-20のトークンコンバータにも取り組んでいます。これは、Ethereumエコシステム内で作成されたあらゆるトークンが、Cardano上でもクロスチェーンで使用できることを意味します。
 

 

カルダノ(Cardano/ADA)のロードマップ

 

フェーズ1:バイロン

 
実装の初期段階では、2017年9月にカルダノブロックチェーンが導入されました。チームは、スケーラビリティ、相互運用性、長寿命のために最適なブロックチェーンプロトコルを見つけ出し、設計することに2年を費やしていました。
 

フェーズ2:シェリー

 
2020年7月末には、ブロックチェーンがシェリーアップデートにハードフォークされ、ADAトークンのステイク機能を導入したことで、開発の第二段階を目の当たりにしました。
 
最初の1ヶ月間は成功し、4万以上のユニークアドレスから136億個のADAトークンがステークされました。これは当時流通していた供給量の約半分に相当します。初月のステイク報酬はユーザーの予想をはるかに上回り、8月末に向けて約100万ドルのADAを支払うことができました。
 

フェーズ3:ゴグエン

 
2020年10月にカルダノは、プラットフォーム開発の第3部のロードマップを示しました。
Shelleyのアップデートが実装に5年かかったのに対し、ゴグエンのアップデートはわずか数ヶ月で準備が整うと予想されています。このアップデートでは、スマートコントラクトと分散型アプリケーションがプラットフォームに導入されます。
 

フェーズ4:芭蕉

 
このフェーズは、スケーリングと相互運用性がすべてです。分散化に焦点を当てた後、カルダノチームはサイドチェーンや並列会計スタイルを導入することで、スループットを向上させるアップデートを展開します。
 

フェーズ5:ヴォルテール

 
最終段階は、プラットフォームのガバナンスと自立性を確保することです。この時点で、ADAを保持しているユーザーは、プロトコルの将来の開発に関する投票権として自分の持分を使用することができるようになります。
 

 

ウロボロスとは?

 
ウロボロスは、プルーフオブステーク(POS)アルゴリズムを使用したカルダノの革新的なコンセンサスメカニズムで、「最も環境的に持続可能なブロックチェーンプロトコル」を目指しています。このコンセンサスメカニズムは、基本的に、参加したことに対する報酬を受け取った後、主に与えられたステークプールで委任されたステークの量によって、チェーンの次のブロックに誰を追加すべきかを選択します。簡単に言えば、「ステークプールに委任されたステークの量が多いほど(一定のポイントまで)、次のブロックを作る可能性が高くなる」ということです。追加されたブロックの報酬は、そのステークプールにステークを委譲したすべてのユーザーの間で共有されます。
 
 
カルダノは可能な限り分散化を奨励し、より小さなステークプールにはより高いステーク報酬と報酬を与えることでステークホルダーにインセンティブを与えています。インセンティブは、カルダノネットワークの長寿と持続可能性を維持するために、慎重かつ科学的に設計されています。インセンティブは “数学、経済学、ゲーム理論 “を用いて作成されています。
 
 

トークンコンバーターとは?

 
ERC-20コンバータは、カルダノブロックチェーン上で新しい暗号通貨やNFTを作成するために設計されたマルチカレンシー台帳です。これはイーサリアムで作られたERC-20トークンと似ていますが、いくつかの小さな違いがあります。
 
主な違いの1つは、複数のカルダノネイティブトークンを1つの取引に束ねることができることです。ユーザーはイーサリアムとは異なり、これらのトークンを送信する際にガス料金を支払う必要はありません。
 
さらに、トークンはERC-20トークンよりも自律性が高くなり、ERC-20トークンの特徴ではない規格を提供することで、新規プロジェクトが大手取引所に上場しやすくなります。
カルダノのERC-20トークンコンバーターは2020年10月にデモが行われました。この技術はイーサリアムに脅威をもたらします。
 

 

カルダノ(Cardano/ADA)で収入を得る方法

 

 

トレーディング

 
カルダノ(Cardano/ADA)はプレセール~ICOから現在までの価格上昇を見ればトレーディングの対象として非常に魅力的に映ります。しかし、過去の数字は必ずしも将来の成功を約束するものではありません。
 
事実2018年1月以降は価格の急落と長い低迷期を経ている為、再び同じようなチャートを描くのではと危惧する投資家は多いです。2021年中に予定されているゴグエンのアップデートでスマートコントラクトと分散型アプリケーションが予定通りカルダノプラットフォームに導入されるかどうかが一つのカギとなりますが、仮に導入されたからと言って価格が上昇するとは限りません。
 
この記事はカルダノへの投資を推奨するものではありませんので、投資は余裕資金を使い自己責任でお願いします。
 

 

ステーキング

 
カルダノのステーキングには2つのオプションがあります。
 
・ステイクプールに委任する
 
カルダノ(Cardano/ADA)を自分のために働かせたいがノードを運営する手間や責任は省きたい、というユーザーにとって委任は自然な選択肢です。これによりプール内の委任者のステークに比例して報酬を得ることができます。カルダノ(Cardano/ADA)にはロックアップ期間はありませんので、いつでもロックを解除することができます。(フレキシブルロック)
 
Ethereum 2.0でのステーキングはロック期間が長く報酬が配布されるまでに1年以上かかる場合もあるので魅力的なオプションです。
 
・Yoroiウォレットを使ってADAをステークする
 
Yoroiは、Metamaskに似たウェブブラウザ型ウォレットで、複数のプールに同時にステークすることができます。ADAのステーク報酬は、選択したプールにもよりますが、平均して年間約5%の報酬が支払われます。ステイク報酬は、約5日ごとにADAで支払われます。
 
・自分のノード/ステークプールを実行する
 
Cardanoのステイクプールは、ネットワークが少数のノードグループに支配されることがないように設計されています。高レベルの分散化を目指し、Cardanoは、集中の可能性を減らすために、できるだけ多くのノードを持つことを計画しています。
 

カルダノ(Cardano/ADA)で億り人になれるのか?

トークンセールとICOの成功で一度は数多くの億り人を輩出したカルダノ(Cardano/ADA)
時価総額ランキングでもバイナンスコイン(BNB)に次ぐ4位につけ、Defi銘柄として仮想通貨投資家の期待値の高さが分かります。肝心のスマートコントラクトの実装が未だ行われていない等、期待上げの状態である事もあり将来は不当性ですが、期待値の高い仮想通貨であることは間違いがありません。Defi銘柄への投資を検討している投資家にとっては候補として外すことは出来ない1銘柄と言えるでしょう。
 
この記事はカルダノへの投資を推奨するものではありませんので、投資は余裕資金を使い自己責任でお願いします。
 

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