RaydiumのFusionPoolのやり方を解説

Raydiumの詳細情報

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【目次】

RaydiumのFusionPoolでファーミングするやり方を解説

FusionPoolでファーミングする方法

 

FusionPoolでファーミングする準備

 
FusionPool(フュージョンプール) はSolana(ソラナ)ブロックチェーンのDEX(分散型仮想通貨取引所)であるRaydium(レイディウム)の新しいイールドファーミング(流動性マイニング)プールです。
 
初めてSolana(ソラナ)ブロックチェーン上のDEXを使う場合、FusionPoolでイールドファーミングするまでの手順は
 
① Solletウォレットのダウンロード
② 仮想通貨SOLの購入
③ RaydiumへSOLを送金
④ SOLでRAYを購入
⑤ SOLでパートナーの仮想通貨を購入
⑥ FusionPool に流動性を提供する

Solletウォレットのダウンロード

 
SolletウォレットはSolana ブロックチェーンに対応した代表的ウォレットです。メタマスクの様にGoogleクロームの機能拡張として使えるので簡単です。
 
Solana上のDEX「Serum」「Reydium」を使う上で必須と言えるウォレットで、2021年5月現在「ORCA」の様にSolletにしか対応していないDEXもあるので当記事ではSolletをお勧めしています。SolletウォレットはGoogleウェブストアで無料ダウンロードできます。
 

仮想通貨SOLの購入

 
SOLはSolana ブロックチェーンのガバナンストークンです。イーサリアム・ブロックチェーンのETH、バイナンス・スマートチェーンのBNBに相当します。
 
他のブロックチェーンから資金を入れるにも出すにもガス代はSOLで支払う必要がある為、Solana上のDEXを使い始めるにはSOLは必須です。
 
FTXなどでSOLを購入してSolanaウォレットに送金してください。SolanaからRaydiumに送金する時、トレードの後Solanaから出金する時の事を考えてウォレットに少しだけSOLを残す事をお勧めします。
 

仮想通貨RAYの購入

 
RAYはRaydiumの基軸通貨です。UniswapのUNI、PancakeSwapのCAKEに相当します。FusionPoolでイールドファーミングを行うのに必須の仮想通貨です。
 
RAYなどSolana ブロックチェーン上の仮想通貨は、ガス代の安さと処理能力の高さから将来性を買われ価格にも反映しています。
 
RaydiumのSwapで「SOL」から「RAY」へ交換しましょう。FusionPoolのイールドファーミングでは2つの通貨を法定通貨建てで同額ずつ使うので、投資予算の半額分購入するのが普通です。
 

パートナーの仮想通貨の購入

 
「Bonfida」の「FIDA」トークン、「Kin」の「KIN」トークン、「MAPS」の「MAPS」トークン、「Oxygen」の「OXY」トークンの4つの仮想通貨がDual Yieldの対象で、RaydiumのSwapで「SOL」から交換できます。
 
FusionPoolでRaydiumではSwapできない仮想通貨をイールドファーミングしたい場合は、ご面倒ですが、FTX取引所で購入してからSolletウォレットを経由してRaydiumへ送金してください。
 
※事前準備や基本的な使い方は他のプールと変わりませんので
 
【5分で解説】Raydiumの使い方、ファーミング方法の完全ガイド 
の記事を参照してください。
 

FusionPoolに流動性を提供する方法

 
RaydiumのFarmもFusionPoolも基本的操作に変わりはありません。
 


引用元:Raydium
 
FusionPoolには2021年5月10日現在7つの流動性プールがあり、そのうち4つがDual Yield対応です。
 
流動性を提供するプールを選んで右端の「>」をクリックしてください。
 

 
LPトークン名をクリックしてください。
 

① の2つの通貨どちらかに量を入力すると欄外にあるレートのバランスで自動的にもう一つの通貨の量も入力されます。
② をクリックしてください。
③ の部分にLPトークンが表示されたら。FusionPoolの画面に戻りましょう。
 

 
「STAKE UP」をクリックすればイールドファーミングが始まります。
 

Raydiumの口コミ

  • 投稿者匿名
    評価4星評価

    2022年3月18日

    エアドロでGMTが手に入ったんですが、これをBSCに持ってく方法を調べてもよくわからなくて詰んだ。。。現状スワップ不能だと思えば良いのでしょうか?もしRaydiumで取引できるならしたいんですよね。

  • 投稿者匿名
    評価2.5星評価

    2022年3月16日

    GST詐欺出てるみたいですね(><)GSTはOrca、Raydium、Serumでしか取引できないのでBSCベースの取引は詐欺ですよってアラートがDiscordに来てましたね

  • 投稿者匿名
    評価4星評価

    2022年3月15日

    「詐欺師はいません。本当のNFTコミュニティだけです。」このスローガンは、プロジェクトがいかに強気であるかを証明しています。1つのプラットフォームでの取引と購入と販売とローンが出来るというのは大きな強みです。

  • 投稿者匿名
    評価2星評価

    2022年3月13日

    先日開始したのraydiumステーブルファーム、当初APR60%超え→数時間で最低FR程度まで下落しましたよ。有名所かつわかり易すぎて殺到するから当然ですよね。露骨な動きしてました。

  • 投稿者匿名
    評価0.5星評価

    2022年3月11日

    これから相場一旦落ち着いてからでいいけど、Raydiumにはがんがん、IDO・IGOをやっていただきたいですわ。とりあえず今はRayましましで買い増ししてステーキングしとこ。安く買って増やしておくのは基本だよね。

  • 投稿者匿名
    評価2星評価

    2022年3月9日

    「Raydium上のUXP-USDCプールに300万USDCと4500万UXPを提供しました。これによってプールの流動性が大幅に増加するため、UXPをスワップする際の価格変動が低く抑えられるようになります!」って公式言ってたけど実際変わった?

  • 投稿者匿名
    評価2星評価

    2022年3月5日

    StepnがRaydiumとOrcaで2%ぐらい差がある。RaydiumでGSTを手に入れる方が良いということ。2%の違いは結構でかい。買えば買った分だけ差額は大きくなるし、STEPNに初期投資してる人ほど結構あるんじゃないかな。

  • 投稿者匿名
    評価4星評価

    2022年3月2日

    stepnの交換レート情報なんだけど、raydiumとstepn walletでの比較をすると、断然stepn内で簡単に交換した方がお得なんですよ。知ってましたか?私は常に30solで考えているので、1000GST以上なら交換してミント代にあてています。

  • 投稿者匿名
    評価2.5星評価

    2022年2月27日

    FCONは今真っ赤で低空飛行してるね。アクセラレータで新しくローンチ発表されて頃が国内では一番話題になってた。国外では今もMOONするって話煮上げてる人いるみたいだけど、国内では全然見かけない。

  • 投稿者匿名
    評価0.5星評価

    2022年2月25日

    Raydiumの日本公式アカウントってまだ5000人くらいしかいないんだな。利用してるけどTwitterは使ってないって人もいるだろうしそんなもんなのかな。テレグラムとかDiscordはどうなんだろう。

Raydiumの記事

FusionPoolの解除方法

 


引用元:Raydium
 
「Harvest」をクリックすればイールドファーミングが終了します。
 
イールドファーミングにはロック期間が無いことが普通ですが、流動性を提供した通貨の価格によっては損失が発生する可能性がある為、やめるタイミングの見極めが重要です。
 

FusionPoolの特徴

 
FusionPoolの特徴はRaydium同様FTX取引所と関係の深い「Bonfida」「Kin」「MAPS」「Oxygen」ら4つのブロックチェーンプロジェクトとパートナーシップを組み、Raydiumのネイティブトークン「RAY」と4つのパートナーのトークンとの間に流動性を供給する事ができることです。
 
さらにフュージョントークンのなかでも他のブロックチェーンプロジェクトのガバナンストークンとの通貨ペアに流動性を提供する事自体珍しい事ではないですが、それぞれのパートナーのガバナンストークンとの通貨ペアに流動性を提供するとDual Yield(デュアルイールド)が可能になります。
 
Dual Yield(デュアルイールド)では流動性を提供した二つのトークンを得ることが出来ます。
 
RaydiumのFarmでRaydium のネイティブトークンのRAYとおなじSolana 上にあるDEXであるSerumのネイティブトークンSRMの2つにイールドファーミングするとRAYが増えます。これはUniswapのUNIでもPancakeSwapのCAKEで同じです。
 
Dual Yieldは流動性プールで流動性を提供した両方のトークンを増やすことが出来ます。例えばRAYと「Bonfida」のネイティブトークン「FIDA」に流動性供給をするとFIDA-RAY LPトークンがもらえます。
 
FIDA-RAY LPトークンでイールドファーミングをすると「RAY」と「FIDA」の両方が報酬としてもらえると言う訳です。
 

お勧めのペア(LPトークン)

 
DEXのイールドファーミングはハイリスクハイリターンな金融商品なので、誰にでもお勧めできるようなものではありませんが、リスクを承知の上でFusionPool の中から選ぶとしたら、Dual Yieldの銘柄に限るでしょう。
 
そもそもメジャーなイーサリアム系やBSC系ではなく、あえてSolanaブロックチェーン上のRaydiumとFusionPoolに投資するのであれば、業界初のDual Yieldにこそリスクをかける価値があるとも言えるのではないでしょうか?
 
FusionPoolのDual Yield銘柄は以下の通りです。(2021年5月10日現在)
 
・FIDA-RAY LP TOTAL APR 122.69%(RAY 25.43%+FIDA 97.25%)
・OXY-RAY LP TOTAL APR 99.43%(RAY 34.54%+OXY 64.88%)
・MAPS-RAY LP TOTAL APR 110.67%(RAY 26.09%+MAPS 84.58%)
・KIN-RAY LP TOTAL APR 175.57%(RAY 74.60%+KIN 100.96%)
 
APR100前後が多く、LPトークンのAPRとしては低めですが、そのAPRはリスクと反比例して下がる傾向にある為、信頼性の高いブロックチェーンプロジェクトのAPRとしてはDual Yieldのおかげで高めの設定になっています。
 
FusionPoolはRaydiumと新興パートナープロジェクトの最初の融合であり、SolanaとSerumのエコシステムの拡大の一環で、エコシステム全体の流動性を促進し、プロジェクトの成長を可能にするための一歩だそうです。
 
今後もRaydiumはより多くの急成長中のプロジェクトと連携し、コミュニティの範囲をさらに拡大していき、FusionPoolのタイミングとインセンティブは、パートナープロジェクトと協力して調整されるそうです。
 
つまり、プロジェクトによっては、プールが長期的または短期的な機会となる場合があります。Raydiumはエコシステムの迅速性、献身性、革新性により、SolanaとRaydiumの利点を活用して本格的な融合を実現するプロジェクトがさらに増えていくと確信しています。
 
以下は現在FusionPoolと提携しているパートナープロジェクトの概要です。
 

Bonfida

 
大手CEX(中央集権型仮想通貨取引所)FTXがSolanaブロックチェーン上に構築したDEX、Serum(セラム)はオーダーブック型とAMM(自動マーケットメイカー)型の2つの流動性を持っています。
 
一般的にオーダーブック型のDEXはユーザーインターフェースの面でAMMに劣りますが、BonfidaはSerumに品質の高いユーザーインターフェースを提供するGUI(グラフィカル・ユーザー・インターフェース)とウォレットです。
 

Kin

 
Kin(KIN)は消費者向けアプリケーションとサービスのデジタルエコシステム内の貨幣として使用されています。
 
Kin(KIN)は、Kin Rewards Engine(KRE)と呼ばれる報酬モデルを通じて流通しています。これにより、キンでのエンゲージメントに基づいて、キン内でユーザーに魅力的なエクスペリエンスを設計する開発者は報酬を得ることができます。
 

MAPS

 
Maps.meは、オンラインマップとオフラインマップの両方があり、1億人以上のユーザーにDeFi機能を提供しています。Powering Maps.me 2.0はMAPSトークンであり、トークン所有者にプラットフォームの純収益の100%を提供する可能性があります。
 

Oxygen

 
Oxygenは、Solana上に構築され、Serumのオンチェーンインフラストラクチャを利用したDeFiプライムブローカレッジサービスで集合的な行動を取る資産のバスケットであるプールを中心に構築されています。
 
借入貸付ファシリティから始めて、ユーザーは利回りを獲得し、ポートフォリオに対してレバレッジを得ることができ、活気に満ちた分散型の金融エコシステムの基盤を確立します。
Oxygenの目標は、現在の財務モデルを、かつて想像できなかった、よりアクセスしやすく、公正で強力なモデルに変換することです。
 


 
LPトークンで流動性を提供するのは間接的にそのブロックチェーンプロジェクトに投資する事に他なりません。単純にAPRの高さだけで評価するのではなくプロジェクトの価値と現在の価格水準を冷静に評価する必要があります。
 
この記事は特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。仮想通貨への投資は余裕資金を用いて自己責任の範疇で行ってください。
 

把握しておいた方がいいリスク

 
Defi(分散型金融)はその金融プラットフォームで中央集権的資金管理を行わないのでハッキングや資金の持ち逃げなどのリスクが無いと言われています。
 
DEXが代表的なDefiプラットフォームですが、イールドファーミング(流動性マイニング)に使われる流動性プールに流動性を提供するという事はCEX(中央集権的仮想通貨取引所)のように投資家の資金が中央集権的に管理される事に他なりません。
 
従いまして、RaydiumのFusionPoolに流動性を提供する場合は、Dual Yieldの有無にかかわらずDEXではなくCEXに資金を預けている時と同じようなリスクに備える必要があります。
 
RaydiumのFusionPoolで把握しておくべきリスクは
 
・価格変動リスク
・信用リスク
 
の二つに大別されます。
 

価格変動リスク

 
DEXにイールドファーミングで流動性を提供する時、引き出し時のトークン価格が預け入れ時の価格から大きく異なるほど、賭け金の価値は低くなります。
 
また、FusionPoolに限らず2つの仮想通貨に流動性を提供する場合、2つの価格変動の違いもリスクになります。
 
例えばAとBの仮想通貨の価格が同じ100USDだった場合、A=110USD、B=109USDのように上昇率に違いがあっても、それぞれ価格が上昇してくれれば問題ないのですが、AとBともに下落という局面はもちろんの事、「Aは上昇Bは下落」という局面でも損失が発生するリスクが有ります。
 

信用リスク

 
マウントゴックスやコインチェックの様にハッキングで顧客の仮想通貨を盗まれてしまう取引所があります。本来DEXでは心配する必要のないリスクですが、DEXに流動性を提供した瞬間に発生します。
 
ブロックチェーンは改ざん不可能でセキュリティが高いと誤解されているようですが、51%攻撃やスマートコントラクトの脆弱性をついたハッキングなどは、過去に何度も起きていますし、これからも起きるでしょう。
 
Defiは匿名チームによるオープンソースのプロジェクトが多い為、詐欺まがいの劣化コピーが横行しています。また騙す気は無くても頓挫してしまうプロジェクトは珍しくありません。
 
こういった「絶対に成功すると信じたプロジェクトに運悪く裏切られてしまうリスク」を広く信用リスクと呼びます。
 
RaydiumのFusionPoolに限らず仮想通貨投資にはあなたの資金の一部または全部を失ってしまうリスクが有ります。必ず余裕資金を用い自己責任の範疇で行ってください。
 

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