Polygon(MATIC)の将来性は高い?爆上げはいつくるのか調査

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【目次】

Polygonは今後爆上げするのか?調査してみた。

Polygonは高速でガス代が安いのが特徴のブロックチェーンです。「MaticNetwork」から2021年にリブランドしたので仮想通貨「MATIC」と言えばピンとくる方も多いでしょう。
 
2019年4月にバイナンスローンチパッドを使ったIEOの第4弾として注目を集めたPolygon(MATIC)は、ステーブルコインのAPR(年換算利回り)が高いDefi銘柄として再び注目を集め価格もIEO価格から600倍以上高騰しています。
 
この記事では、Polygon(MATIC)の特徴と将来性に高さを紹介するとともに、今後さらに価格が高騰するのか?するならいつなのか?を予想します。
 

Polygon(MATIC)の将来いくらになる?

 
仮想通貨の将来の価格を予想するのは難しいですが、
 
①:過去最高値$2.68USDは更新出来るのか?
②:次の最高値は何USDなのか?
 
という2点に付いて考えてみましょう。
 
まず、①の過去最高値を更新出来るのか?という点については、更新する可能性が非常に高いと言えるでしょう。
 
トレーディングビューでMATIC/USDの日足チャートを見てみましょう。
Polygonのチャート画像
引用元:coinmarketcap
 
MACDは数日中にゴールデンクロスしそうな勢いでトレンドは反転したとみてよいでしょう。
 
一目均衡表の雲の中にあるローソク足が上に抜ければ青天井と見る投資家は多い事と思いますが、問題はいつどこまで上がるのか?です。
 

過去最高値$2.68USDは更新出来るのか?

 
まずはこの、MATIC/BTCとMATIC/USDのチャートを同時に表示した比較画像をご覧ください。
PolygonのBTC、USDペアのチャート比較
引用元:coinmarketcap
 
一目でBTCとPolygon(MATIC)の価格に見事な相関関係があることが分かります。
 
Polygon(MATIC)の需要を支えているのがステーブルコイン(≒USD)のイールドファーミングである事を考えれば当然と言えば当然ですが、MATICの信頼性が低ければ下落局面ではBTCより大きく下げるはずなのでPolygon(MATIC)への信頼と期待の表れと見る事も出来るでしょう。
 
イールドファーミングはステーキングと異なりロック期間はありません。ビットコイン大暴落時にホルダーはPolygon(MATIC)に見切りをつける事もできたのですから。
 
多くのホルダーが2021年月のBTCと仮想通貨全体の暴落でもMATICを手ばなさなかったと思われますので、今後もPolygon(MATIC)の価格動向はBTCと連動すると考えてよいでしょう
 

次の最高値は何USDか?

ビットコインのチャート画像
引用元:coinmarketcap
 

 
続いてBTCのチャートですが、当然のようにPolygon(MATIC)に先んじてMACDはゴールデンクロスを形成しています。
 
上値抵抗線ともいえる一目均衡表の雲を前に足踏みしているようにも見えますが、この雲を抜ければと考えている投資家が多いのはPolygon(MATIC)と同じです。というかBTCが雲を抜けなければPolygon(MATIC)も抜けないと思われます。
 
2018年の暴落時と異なり市場はビットコイン価格の下落幅は大きかったものの一時的な調整で再度高騰すると考えているようです。
 
現在92,079 BTCを頬有すると言われるクジラ投資家で米ナスダックに上場しているマイクロストラテジー社は更に10億ドル相当の株式を発行し買い増しを検討していると言われています。
 
コロナ禍により世界経済が大劇を受ける中、先進格国が未曽有の金融政策(量的緩和)を行っている為、副作用による全世界で発生すると予想されているインフレリスクをヘッジするためです。1国でのインフレであれば外貨に逃げる事も出来ますが、全世界規模で起こるとなると仮想通貨に世界中のマネーが集まる事は想像に難くありません。
 
ビットコイン価格の高騰はPolygon(MATIC)価格の高騰も意味します
 
大手仮想通貨メディアDigitalCoinPriceのアナリストは、Polygon(MATIC)の価格は2021年中に3.00USDに達すると予測しています。
 

Polygon(MATIC)の価格に影響を与えそうなイベント

 
・エルサルバドルのビットコイン法定通貨化法案可決
・テスラCEOイーロンマスク氏、ビットコインの決済を再開する可能性に言及
・ビットコインの大型アップデート、Taproot11月頃に適用
 
Polygon(MATIC)の価格上昇の要因はビットコイン価格ではありませんが、Polygonプロジェクトのアップデ―トなどファンダメンタルズ面での好材料が必ずしも価格に反映しない事例もありますので、2021年の第三~第四四半期を占ううえではビットコイン価格に注目しておいた方が堅いと思われます。
 

エルサルバドルのビットコイン法定通貨化法案可決

エルサルバドルのニュース
引用元:Twitter
 
エルサルバドルのビットコイン法定通貨化法案可決のニュースを知り、2018年にベネズエラのマドゥロ大統領がぶち上げた仮想法定通貨「ペトロ」を思い出した人は多いでしょう。
 
「ペトロ」はトランプ大統領(当時)の「ベネズエラ、またはベネズエラにかわって発行された仮想通貨、ディジタルコイン、ディジタルトークン関連のいかなる取引も米国内で禁止する大統領令」と対ベネズエラ追加制裁により粉砕されました。
 
減しい内戦などで自国通貨の発行が困難になったエルサルバドル中央銀行は、2001年から米ドルを法定通貨としており、法定通貨を米ドルからビットコインに切り替えるのではなく、法定通貨にビットコインも加えるという法案です。
 
中米経済統合銀行(CABEI)のトップは6月14日、エルサルバドルがビットコインを法定通貨化するための作業に関して、技術的な支援を行うと表明しました。
 
価格変動の激しいビットコインを法定通貨化する事には国際的な批判もありますが、エルサルバドルのブケレ大統領によると会計処理は米ドルベースで行い、ビットコインはもっぱら在米エルサルバドル人250万人から母国への送金手数料削減が主目的だそうです。
 
エルサルバドルはGDB250億ドルの小国であり、ビットコイン法定通貨化のインパクトは低いという意見もありますが、問題は金額ではありません。例えば日本に納税義務のあるエルサルバドル企業が法定通貨であるビットコインで納税したいと言えば日本政府は受け入れなければいけません。
 
これにより「資金決済法」や「情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律案(仮想通貨法)」の改定が必要になるかもしれません。
 
日本では6月16日に第204通常国会は閉会してしまい議論は進みませんが、今後諸外国でビットコインを含み仮想通貨(暗号資産)に関するポジティブなニュースが出てくる可能性があります。
 


引用元:Twitter
 

テスラCEOイーロンマスク氏、ビットコインの決済を再開する可能性に言及

 
テスラCEOのイーロン・マスク氏が2021年6月14日、ビットコインのマイニングに利用する消費電力に、化石燃料が利用されていることを懸念して停止していたビットコインの決済を再開する可能性に言及しました。
 
電気自動車メーカー・テスラはガソリン車メーカーに二酸化炭素排出権を販売する事が事業の柱になっており、マイニングに大量の電力と必要とするビットコインの大量購入や決済にブレーキをかけていました。
 
イーロン・マスク氏が仮想通貨のクリーンエネルギー使用率が50%に達したタイミングで、テスラ社で一時的に停止した決済再開の許可を行うとコメントした事でビットコインの価格は上昇しました。
 
実際にビットコイン決済が再開されれば、イーロン・マスク砲による高騰が期待できます。

 
なお、前述のエルサルバドルは外貨獲得(?)の為に国営の地熱発電所で発電したクリーンエネルギーでビットコインのマイニングを行う事も表明しています。
 

ビットコインの大型アップデート、Taproot11月頃に適用

 
2021年5月1日にリリースされたビットコインコアの最新バージョンに含まれるビットコインの大型アップデート「Taproot」がロックインしました。ビットコインの大型アップデートとして新ルールが11月頃(ブロック高709,632時点)に適用される予定です。
 
Taprootが注目されている理由は、ネットワークのプライバシー機能を高めるとともに、データサイズの削減が期待されるシュノア署名の実装です。
 
シュノア署名とは、「ゼロ知識証明を改良し手順の繰り返しの必要をなくす事でマルチ署名データをひとつに統合してデータサイズを削減する技術」でスケーラビリティ問題を改善しつつパフォーマンスとプライバシーの両方を改善する事が可能と言われています。
 
技術的にはイーサリアムなどに比べ劣るとされる第一世代仮想通貨ビットコインの汚名返上なるか気になる所ですが、とりあえず無事にアップデートが終了すれば価格に反映する事は間違いないでしょう。
 

Polygon(MATIC)の将来性が高いと言われる理由

 
・高速 レイヤー2大容量スケーリングソリューション
・安価 ガス代が安いPoS コンセンサスアルゴリズム
・爆益 ステーブルコインでも高利回りのイールドファーミング
 
Polygon(MATIC)がバイナンスに上場する時に利用したIEO(Initial Exchange offering)プラットフォーム「バイナンスローンチパッド」は、当時は粗製乱造ぎみで詐欺的なプロジェクトの多かったICO市場において、仮想通貨取引所が一定の品質を保証する取り組み(IEO)より一歩踏み込んで、世界最大の仮想通貨取引所バイナンスがプロジェクトの運営にもアドバイスを送るなどより強いパートナーシップを結ぶ画期的なものでした。
 
技術力やビジネスモデルが優れているだけでなくバイナンスのバックアップまであると言う事で、バイナンスローンチパッドからローンチされるIEO案件は軒並み爆上げしました。
余りの人気過熱に2019年4月、Polygon(MATIC)の上場では初めて購入に抽選制が導入されたのです。
 
その人気たるや今でいうと爆益ICOプラットフォームとして人気のCoinlist(コインリスト)のトークンセールそっくりです。
 
Polygon(MATIC)の将来性についてはバイナンスがお墨付きを与えたようなものですが、上場から2年僅か$0.00263 USDだった MATICは、2021年5月9日、$2.68 USD の過去最高値を記録しています。実に1000倍!
 
その後調整を受け大きく下落したものの、2021年6月16日現在の価格は$1.60USDと600倍以上高騰していて、ビットコインが上がったのでつられて上がっただけの草コインとは一線を画しバイナンスの先見の明が証明された形になっています。
 
Polygon(MATIC)はローンチ前から「決済(支払い)だけでなくオフチェーンのスマートコントラクトに対しても高速かつ安全な取引を可能にするブロックチェーンプロジェクト」として期待されてきました。
 
それは現在も変わりませんが、Defiブームの中で「決済が早くガス代が安いうえにステーブルコインでも高利回りのイールドファーミング銘柄」という新たな魅力が生まれました。
 
『dAppの普及に対するトランザクションの需要を満たすことができるスループットを、Plasmaによるレイヤー2スケーリングソリューションを作成する』Polygon(MATIC)のミッションが実現するのはまだ先の話になりそうなので、イールドファーミングという旬なキーワードを持つDefi銘柄という側面は即効性があり、プロジェクトの成功に大きく貢献するでしょう。
 

Polygonの口コミ

  • 投稿者匿名
    評価4星評価

    2022年2月25日

    イーサのスケーラビリティ問題を解決するためのセカンドレイヤーの位置づけですが、これはイーサが2.0にアプデされて、スケビ問題を解決出来たら需要無くならないのかなとちょっと気にしてます。やっぱりイーサ強いですよね?

  • 投稿者匿名
    評価4星評価

    2022年2月22日

    いずれは日本の仮想通貨取引所でも普通に取り扱うようになると思うけど、今Polygonチェーンを使えるようにしてくれないだろうかwガス代めっちゃ安いし使わない手はないと思うんだよね。NFT関連への参入も敷居が低くなるし。

Polygonの記事

Polygon(MATIC)の買い方

 

 
Polygonの仮想通貨MATICはBinance(バイナンス)、Huobi(フォビ)、Coinbase(コインベース)といった大手海外仮想通貨取引所で購入可能です。
 
セキュリティに定常のある大手ばかりですので値上がり待ちのガチホ勢はそのまま取引所に置いておくのも手ですが、手元に無いと心配な人はもちろん、SWAP系のDEXを使ってイールドファーミングしたい方はメタマスクなどのウォレットに送金しましょう。
 
「バイナンスローンチパッド出身のPolygon(MATIC)を買うならバイナンス一択でしょ」という方は多いと思いますが、バイナンスからメタマスクに送金する際送金手数料をBNBで出払うことは出来ません。
 
イーサリアムのレイヤー2 Polygonへの送金は必ずECR20を選択して下さい。
 

メタマスク
引用元:Metamask
 

Polygon(MATIC)とは

 
Polygon(ポリゴン)は2017年にイーサリアムネットワークは持つ負荷上昇時のトランザクション詰まりやガス代高騰と言ったスケーラビリティ問題の解決を目指して誕生したプロジェクトです。
 
メインネットローンチは2020年6月で、誕生当初は「MaticNetwork」という名称でしたが2021年その名を「Polygon」にリブランドしましたが、その仮想通貨名は「MATIC」のまま引き継がれました。
 
ファウンダーはインドのブロックチェーンコミュニティで活動していたJaynti Kanani氏、Sandeep Nailwal氏、Anurag Arjun氏の3名からスタートし、後にMihailo Bjelic氏が加わっています。で、2021年2月にポリゴン(Polygon)としてリブランディングしました。
 

Polygon(MATIC)の特徴

 
イーサリアムブロックチェーンのスケーラビリティ問題の解決を目指すブロックチェーンスケーリングは数多くありますが、その方法に2種類しかありません。
 
一つはは「レイヤー2」ともう一つは「サイドチェーン」です。
 
レイヤー2ソリューションはメインチェーンのセキュリティに依存します。代表的なレイヤー2ソリューションは「ZkRollups」「Optimistic Rollups」などです。
 
サイドチェーンは独自のコンセンサスアルゴリズムなどを用いて独自のセキュリティモデルを持ちます。Polygonの「Matic Plasma 」の他に「xDai」などがあります。
 
ポリゴンはレイヤー2やサイドチェーンなどの複数のスケーリングソリューションを繋がりやすくする事でイーサリアムブロックチェーンのエコシステムを拡大させることを目指したプロジェクトです。
 


引用元:Polygon
 
Polygon(MATIC)はまず「Polygon PoS」と「Matic Plasma 」の2つからスタートし、イーサリアムを中心として「ZkRollups」「Optimistic Rollups」「Enterprise Cains」、そして「Standalone Sidechains(その他のサイドチェーン)」などとも相互運用性のあるネットワークを構築しようとしています。
 
Polygon(MATIC)は、イーサリアムとソブリンの最高のブロックチェーンを魅力的な機能セットに組み合わせていて、以下の特徴を持ちます。
 
ETH互換性
業界の優位性、確立された技術スタック、ツール、言語、標準、企業の採用
 
スケーラビリティ
専用のブロックチェーン、スケーラブルなコンセンサスアルゴリズム、カスタムWasm実行環境
 
セキュリティ
イーサリアムまたはプロのバリデーターのプールのいずれかによって提供されるモジュラー「サービスとしてのセキュリティ」
 
主権
専用のスループット/リソース、完全にカスタマイズ可能な技術スタック、ソブリンガバナンス
 
相互運用性
任意のメッセージパッシング(トークン、コントラクトコールなど)のネイティブサポート、外部システムへのブリッジ
 
 
ユーザー体験
Web2に匹敵する、「ゼロガス」トランザクション、即時(決定論的)トランザクションのファイナリティ
 
開発者の経験
イーサリアムと同等、プロトコルレベルの知識は不要、トークンのデポジット、手数料、許可は不要
 
モジュール性
高いカスタマイズ性、拡張性とアップグレード性、市場投入までの時間の短縮、コミュニティコラボレーション
 
既にPolygon(MATIC)のアーキテクチャを使用して数多くのプロジェクトが使用しています。
 


引用元:Polygon
 
Polymarket
ブロックチェーンスペースで最も人気のある予測市場の1つであるポリマーケットは、スムーズなUXでスペースを再定義しました
 
Aavegotchi
DeFiベースの暗号収集品ゲーム。プレイヤーは、AavegotchiMetaverseで利息を生成するトークンを使用してNFTを賭けます
 
分散型ゲーム
Decentralandメタバースに組み込まれたカジノスタイルのゲーム。選択したアバターでお気に入りのカードゲームをプレイできます。
 
SportX
SportXでお気に入りのスポーツイベントに賭けて、この人気のあるスポーツベッティングプラットフォームで毎週のコンテストでもっと稼ぎましょう
 
Easyfi
複数のDeFi製品を1つの屋根の下に持ち込み、1つのDappで貸し出し、借り入れ、ステーキングなどを利用できるコンパウンドのフォーク
 
Neon District
プレイヤーがSFディストピアで戦い、ゲーム内NFTを獲得できるサイバーパンクRPGアドベンチャーゲーム
 


引用元:Polygon
 

Polygon(MATIC)のまとめ

 
・運営チーム:Polygon
・通貨シンボル:MATIC
・発行枚数:10,000,000,000 MATIC
・承認アルゴリズム:PoS
・公式サイトURL:https://polygon.technology/
 
 

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